「お、ねだん以上」のフレーズを聞いたことのない人はいないだろう。
そして「お、ねだん以上」と言われて、「確かに」と大多数の人が納得できる企業もここぐらいではないだろうか。そう、日本のインテリア・家具マーケットで圧倒的なシェアを誇るニトリだ。
家具から日用品まで幅広い品ぞろえで全国に店舗を展開するニトリホールディングス。2017年2月期の決算で売上高5,129億円、経常利益875億円を記録し、売上高は12%、そして経常利益は16.7%と共に2桁の伸びとなり、30期連続で増収増益を達成した。

 

 

 

 

また、上場株式の時価総額は2016年6月には1兆4,000億円を超えて上場時の87.5倍に達し、1兆3,000億円超のイオンを抜き去って、3兆9,000億円のセブン&アイ・ホールディングス、そして3兆1,000億円のファーストリテイリングに次いで日本の小売業では3位に浮上する快挙を成し遂げるなど、浮き沈みの激しい小売業界の中、個人消費の低迷が続く中でまったく後退することのない快進撃を続けている。日本では業界2位のIKEA、3位の大塚家具を大きく引き離し、もはや、「向かうところ敵なし」の状態と言っていい。

1989年に札幌証券取引所に株式を上場した後は一度も減収、もしくは減益に陥ることなく、常に成長を続けている類まれな企業。

手金融機関の破綻やテロ、大規模自然災害など暗い出来事が相次いだ時代に持ち前の明るさで事業をけん引してきた創業者、似鳥昭雄会長(73)の目はいま、さらなる成長を求めて世界に向かう。その視線の先には業界の巨人、IKEAの後ろ姿をもとらえている。

モノが売れない時代にもかかわらず、30期連続の増収増益を達成するなど破格の勢いで成長しているニトリ。なぜ一人勝ちできるのか――その強さに迫ってみたいと思う。

 

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数字でみるニトリ

 

■30期連続で増収増益

■時価総額は上場時(1989年)の78倍

■店舗数は471店舗(海外含む)

■社員の平均年齢は33歳

■従業員数(パート、アルバイト含む)は2.7万人

■メンバーズカード発行枚数は3,000万枚

■年間配送件数は275万件

■株価 17,340円(9/26終値)

■1単元 100株

■時価総額 1.98兆円

■配当利回り 0.53%

■PER   28倍

■年初来高値 18,230円(9/14)

■年初来安値 12,190円(2/17)

■株主優待 2月20日時点の株主に買物優待券(10%割引)を発行。保有期間、株式数により優遇。

 

 

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ニトリにとりこになる理由とは~照れ