先日、法政大学の宮城まり子先生の、
1日レクチャーを受けて参りました。
「人生90年時代のライフキャリアデザイン」というテーマで、
キャリアカウンセラーとして、どのような支援をしていくのがベストなのかを
考える勉強会でした。宮城先生は、臨床心理士、キャリアカウンセラーとしても
私の憧れの先生近くでご指導いただき、学ぶことがとても多かったです。
キャリアを中心に、自分自身の人生とてらしあわせながら、
社会のために役立つ自分。それは何だろう?と改めて
考える時間を持てたことも良かったです。
私は、関われた方の自己実現をお手伝いし、よりHappyな人生にしていただくために
もうワンランク上のカウンセラーになりたいな、そのためにはどうすればよいかということ
を具体的に考えたりしていました。
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20代の10年間 30代の10年間 40代の10年間は違います。
それを認識しつつ、目の前のことで、流されることなく、
5年後、10年後のことをラフにスケッチしながら、生きていきたいものです。
今の年齢に10年加えたときに、何をしたいのか?
どのくらい語れるでしょう。
私は、すべての人にはいいところがあり、意識の持ち方や行動によって、
自分らしい能力を発揮できると信じています。
自分をより知るためには、 心の中で感じていることを言語化してみると
より整理ができてきたりもします。
カウンセリングを行う際、
オリジナルに作った
価値の明確化のシートや
Card Sort法、コラージュで、
いろんな側面から、クライエントさんと
お話をするようにしています。
そのプロセスの中で自己理解がすすみ、
目標が(短期でも)みえてきたり、
何に先行投資をして自分を磨いていくのか、
社外の人脈はどうなのか?などと
バランスよくととのえていくことを念頭に入れています。
クライエントさんが言っていた言葉で
「目標が明確になり、いつも__を意識しているためか、情報の入りかたが
変わった。情報がどんどん入ってくるのが面白い。」という言葉がありました。
この方は、もうカウンセリングは卒業されて、バリバリ活躍されていらっしゃる方ですが、
何を短期の目標にし、それを絶えず、意識するのかで、本当に人は変われます。
人の持つ力って、すごい!と感動してしまうこともしばしばです。
(クライエントさんに教えていただくこと、って本当に多いのです)
ときどき、能力はあるのに、とらえかたで、損をしているな、という
クライエントさんもおり、そんなときには、認知療法をすることも('-^*)/。
なぜなら
「事実→とらえかた→心のありよう」で、
私たちの心のありようを決めているのは、とらえかただから。
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今日は人生の中で一番若い日
思ったこと、気がついたことを大事にしてほしい。