休日に、家族で高野山へラブラブ私は、山歩きをしている祖父のニコニコとした笑顔を
たくさん写真にとっていました。祖父は、もうすぐ89歳の誕生日を迎えます。
元気なのですが、無理してしまいがちなので、ゆっくり休みながら山頂に向かいました。

高尾山には天狗にまつわる伝説が数多く伝えられています。
写真は、山門右手の小天狗と大天狗。目が鋭い!
近くには、天狗が腰掛けて眺めたといわれる天狗の腰掛杉もありました。
一面、ふかふかの落ち葉の絨毯 葉っぱ
なだらかな坂道(女坂)を上るとすぐに、釈迦の遺骨が祀られている純白の仏舎利塔がありました。
その前には、修行する場所もありました。ここで座禅を組むのでしょうか・・。

まだモミジがキレイでしたドキドキ 薬王院の近くにて。

四天王門をくぐり奥の高尾山薬王院へ。ここは、厳かな雰囲気でした寺
744年(奈良時代)に聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩が
薬師如来を安置して開山されました。ご利益は開運、厄除けなのだそう。
写真は、飯綱権現堂。1729年に建立されたものです。
うーん。ウンウン
山頂からの眺め。雄大な山々ですね。富士山も右手にありますが、小さく見えてしまいます。
祖父は昔、富士山を登山したときの話をきかせてくれました。
ここでは、冬至の頃(12月22日頃)、富士山頂の中央に沈む夕陽を眺めることができます。
この姿は「ダイヤモンド富士」と呼ばれていて、
火口に吸い込まれるように沈む夕陽の情景は、神秘的にも見えるのだとか。
冬至の頃の日没は16:30頃。もし、これから高野山に行かれる方は、
自然が織り成す美しさを楽しんできてください。
音譜ところで、この日は、外国人の観光客の方が多かったように思います。
ミシュランが発売している旅行ガイド「MICHELIN Voyager Pratique Japon」で、
三つ星(最高評価)になっていることも影響しているのでしょうか。
ケーブルカーの 車窓からの風景は、きれいです。まだモミジが少し点在していました。
最大斜度は31度18分もあって、日本一急な勾配なのだとか。
この後は、お食事へ。車で「うかい鳥山」へ向かいましたお菓子の家