、
一日、死刑判決を待つ気分だった。
いつ、さよならを告げるメールが入るのかと。
ようやく届いたメールは、常日頃繰り返した、他愛ない内容のものだった。
名波ィ、と、いつも通り。
安堵したのは嘘じゃない。
だけど、…ああ。はぐらかされたのか。
いつも、逃げる。
この関係が崩れる兆しが垣間見えた時、話をはぐらかす。遠ざける。
いつもそうだ。
私だって、決して決して、壊したい訳じゃない。
出来れば永くと思ってる。
でも、目ェ逸らされるのは、やだな。
同じ波長でメールを返したらそれを赦してしまう気がして、返せない。
かと言って、言及するのも、何だか違う。
何かさ、
この関係がずっとずっと続く訳じゃないのは分かってンだよ。
いつかは別れが来るし、私はきっとその時悲しむ。
だから、話せる間は幸せでいたいし、目一杯目一杯、大事にしたいし優しくしたい。
答えを迷うこの時間すら、本当は惜しい、けど。
いま、どう接していいか分からない。
…寝てしまおうか、
、
今度こそは駄目かもしれない、と、今思ってる。
今までも喧嘩はしたけど、仲直り前提の喧嘩で、そうして遊んでるようなさ。
今回は、喧嘩って訳じゃないんだ。
でも喧嘩の方がマシだった。
今と現実の溝が深くて、それを互いに見ぬフリしてた。
私が目の前に引っ張り出してしまった。
会いたい。でも会わない方がいい。今が壊れる。
分かってます、君の言うとおりです。
でももう、無理です。
どうなってしまうだろう。
全く想像がつかない。
次に携帯を開いたら、別れを告げるメールが入っていそうで、怖い。
潤にとったら、私はやっぱり携帯の文字だけの存在だったかなァ。
何か、…
アドレス、まだ変えたくない、ね。