昨日の話です。
近所の事務職公務員のAさん(40代女性)と立ち話をしました。彼女、去年あたりからマスクをしていないのには好感がもてます。
Aさん「ほら、同僚のBさん(30代男性)ね、昨日から休んでいるのよ。高熱が出たんだって」
Bさんは、私もよく知っていますが、スポーツマンで元気そのものの人です。
私「コロナかな?」
Aさん「いえ、コロナもインフルも陰性だったって。でも熱が39度4分も出たそうで、心配なんです」
私「それは高すぎですね。再検査でコロナやインフルの診断になる場合もありますよ」
Aさん「私も2年前、コロナに罹ったけれど、そこまで熱は出ませんでしたわ」
私「オミクロンになってたころでしょうか? ただの風邪と変わらなくなったころですね」
Aさん「症状は大したことはなかったんですが、味覚がおかしい状態が半年もつづいたかなあ。ワクチン3回打ってたのに、罹るんですね」
私「ワクチンも初期には若干の感染予防効果はあったようですが、オミクロンには全然効果がなかったみたいですね」
訊かれはしませんでしたが、自分がノーワクであることは黙っていました。
Aさん「TAROさんは罹らなかったんですか?」
私「年初に風邪は引きましたが、4年間コロナとは無縁でしたね」
Aさん「体が強いんですね」
私「70数年生きているうちに、いろんなバイキンやウイルスをたくさん吸い込んで、そいつらを味方につけていますから、滅多なことでは重病にはならないようです」
Aさん「あははは・・・・最近は人食いバクテリアなんてのが流行っているようで、Bさんもそうでなければいいんだけれど」
私「溶血性連鎖球菌というヤツですね。でも、これは常在菌ですよ。私の顔の上にもウロチョロしています。ただ、免疫力が低下していると怖い」
Aさん「免疫が低下している人が多くなったみたいですね」
Aさん、わりとよく分かっているようです。どこまでしゃべったらいいかなと、素早く考えます。
私「ワクチンを何度も打ちますと、免疫力が低下します。これは、去年ノーベル医学生理学賞をもらったカタリン・カリコ博士が、ワクチン接種による自己免疫疾患を回避するために、ⅿRNAに操作の手を加えて、わざと免疫力を低下させる方法を採用したからなんです。いわゆる重症化予防効果っていうのも、正体はこれなんです。でも、やり過ぎると他の感染症に見舞われたり、寝た子を起こすなではないですが、単純ヘルペスや帯状疱疹ウイルスが活動を始めますから、ワクチンは最小限でとどめておくべきだと思いますね」
ちょっと突っ込みすぎかな? あんまり心配させてもねえ。
Aさん「実は、私もそれを心配しているんです。このところワクチン後遺症のことが話題になることがありますね。大丈夫かしら・・・・」
好ましいことに、一般にもかなり危険情報が行きわたりつつあるなと思いました。
私「いやあ、99パーセントは大丈夫ですよ。私の弟なんか、止めるのも聞かずに7回打っていますが、何ともありません」
2年前なら99.5パーセントと言っていました。今は本当は98パーセントと言いたいのですが、1つサバを読んで99パーセント。ほとんど大丈夫でしょうという意味合いを込めさせてもらいました。
Aさん「そうだといいんですけどね」
私「最後に打ってから1年打たなければ、免疫は元通りになるそうです。だから、今後は打たないことです。高がコロナの若干の予防効果のために、大きな危険を冒す必要はありません。特に今秋から始まるレプリコンだけは絶対やめたほうがいいです」
Aさん「えっ?レプ・・・・?」
私「レプリコン・ワクチンです。第一三共から提供される自己増殖型で、少量で効果があるそうですが、ブレーキが効かなくなる惧れがありますし・・・・」
Aさんがレプリコンを知らなかったのはむしろよかったと思いました。ⅿRNAが細胞間伝播だけでなく、個体間伝播まで起こしてしまうと大変なことになりますが、このあたりは接種者差別にもつながりかねないので、口を濁しました。
Aさん「ええ、なんか危なそうなので、もう打つつもりはありません」
私「それがいいです」
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今まで当然打つべきだからと打ってきた人の中から、危ないのではないかという意識を持つ人が、そこここで現れて来たのを感じます。
3年前、私が友人・知人の接種を必死になって止めようとして、却って反発を喰らい、逆効果だったことを思い返しますと隔世の感があります。やはり、自分で気づいていかないと流れは変えられないのだなと思いました。