混声合唱団「ももしき」で、ソプラノさんがまた一人辞めた。ガーン

 

 

確か一昨年入団したばかりだと記憶する。ニコニコ

 

 

何でも同じソプラノの団員に、「あなたの声はビブラートが強く、合唱向きではない」と言われたのが原因だそうだ。指差し

 

 

二、三の団員が思いとどまるよう説得に努めたが、結論は変わらなかったという。えーん

 

 

去年の新人さん二人の退団といい、今回の件といい、口が禍のもとになった。グラサン

 

 

私は、合唱団員どうしの発声に関する注意や批判は禁物だと思っている。言われた方は傷つくだろうし、すぐに直せるというものでもない。「何であんたに言われなくてはならないのよ!」という反発心ばかりが鎌首をもたげるだろう。悲しい

 

 

第一、批判する当人の声が立派かというと、そんなことはなく、せいぜいのところ大ドングリが小ドングリを批判しているようなもので、滑稽でさえある。えー?

 

 

リズムや音程の狂いを指摘するならいいのだが、こと発声の注意や批判は指揮者に一任すべきなのだ。現に「あるまじき」の方では、私なんか指揮者にいつも注意されている。「そんなに押し付けないで」、「怖い」、「声がこもり過ぎているよ」、「もっときれいに歌えんかね」等々。びっくり

 

 

「はいはい」と言うことを聞いて、ちっとも気にならない。期待しているから注意するんだぐらいに捉えている。本番だったらホーホーホーホケキョと、ご期待通りに息っぽく上品にさえずりまっせ。口笛

 

 

そんなことをグループLINEで述べた。反応はほぼなし。ショボーン

 

 

それで、昨日の練習が終わった後、指揮者の奧田君(”君づけ”なのは、彼とは幼馴染の親友だからだ)に、「発声が気になったら、指名してでも注意するべきなんじゃないか」と言ってやった。キョロキョロ

 

 

奧田君は、ちょっと困った顔をして、「男性にはともかく、女性にはなかなか言えないんだよ。指揮者に注意されたって傷つく人たちなんだから」と答えた。チーン

 

 

ううむ、そんなものなのかね・・・・。私が思うには、奥田君は人が良すぎるのだ。「あるまじき」の指揮者のように、悪人・・・・では決してないけれど(笑)、憎まれっ子を買って出るぐらいでいい。でも、そうしたら「ももしき」は早晩崩壊するかも知れないな。昇天

 

 

少なくとも、団員どうしの注意・批判は厳禁ということを徹底すべきなのだ。予防

 

 

 

きらびやかな合唱界も、その裏では権謀術数が渦巻いているのである。(笑笑笑)ポーン

 

 

(画像と本文の内容は一切関係ありません)。