みなさんこんにちは!うぇいみんです。
人生2回目の三田祭、本当に楽しみです。もう今週本番なの早すぎますね。ステージの日雨降らないといいなぁ
タイトルは詐欺です。そんなもの知りません。僕が教えてほしいです。アクセス集まりそうかなと思って安易に嘘つきましたごめんなさい。
僕はこの4年間、esが生活の中心になったことは一度もありません。結局最後までダンスに心から打ち込む瞬間は訪れませんでした。ダンスが好きかと言われれば別に好きではありません。でもesは素晴らしいサークルです。なぜかというと、
みたいな話を書こうと最初は思いましたが、自分が書くべき話ではないなと思ったのでやめました。
ブログって書くの難しいですね。
今年ブログを書かせていただけることになってから、あほほど長いのを3パターン書いたのですが、全部どうもしっくり来なかったので没にしました。
次の人待たせちゃってごめんね
今回のはめちゃくちゃ短くて読みやすいです。
では、スタート!
僕のブログは、コミュニケーションを主題として書こうと思います。
理由は、esに全然コミットしていないし、ダンスも大して上手くならなかった僕が、このサークルで一番成長出来たなって思う部分がコミュニケーション能力だからです。
4年生がダンスに関する示唆や気付きの一つも残せないのはどうなのって感じですけど、まあたまにはこういうのもあって良いでしょう。
なんか読み返すと人生観みたいになっちゃってました。話も脱線してる。まあ良いでしょう
このブログを通して伝えたいメッセージは、
1.”双方向のコミュニケーションって大事!”
2.“大学の“サークル”という環境で、いろいろな人と話すのって、人生においてめちゃくちゃ大事かつ有意義なことなんじゃない?“
って話です。
我らがみうこ姉さんに、ブログは絶対結論ファーストで書けって言われたので、取り入れてみました。
なのでこれ以上は別に読まなくても大丈夫です。YouTubeなり、Netflixなりに戻ってください。僕のNetflixのおすすめは“Too Hot to Handle”というリアリティショーです。育ち盛りの男女10人くらいが天国の様な南国の島集められて共同生活する海外版テラハみたいな感じです。でももっとお下劣で頭悪いです。何にも頭使わずに見てられます。男子だけ検索してください
話が逸れましたが、万が一まだ読んでいる人いたら、以下の文章はウェイミン君がこれまでになく本気で書いたので、お付き合いいただけますと幸いです。
が、その前にまず自己紹介!!
姓名:韋 旻 (うぇい みん)
誕生日:1999年9月24日
年齢:22歳
出身:広西壮族自治区 桂林
国籍:永遠のChina
学部:法学部法律学科
中高:東邦大学付属東邦中学・高等学校
趣味:海外映画(おすすめあったら教えてほしいです)、スポーツ鑑賞(サッカー、NBA)
esに入った理由:体系維持のため
ななみん素敵な紹介をありがとう!ななみんは1年生の時はあんなに可愛かったのに、気が付いたらクールで冷静なお兄さんになっていました。SlowjazzのSCでも存在感えぐいよね。貫禄が漂っています。
でも喋るとやっぱり可愛い。Yシャツいっぱい買おうかな!今度付き合ってよ
あとブログ文字とか色々いじろうとしたんだけどやり方分からなかったから今度教えて
りつきのブログでも“あの相方”って言ってもらえたのも嬉しかったな。りつきとは2019年の三田祭の本番の直前くらいに2人でご飯いって、
「三田が終わったら、俺らは自分たちのやるべきことをやって、しっかり成し遂げて、4年生のクライベで戻って来よう。」
なんて熱い話をしてました。
約束通り彼と今年のクライべで再会し、今では最後の三田祭を一緒に頑張れている。本当に幸せだし、実現できて良かったです。
後夜祭では掛け合いのパートもあるので是非見に来てね!
ワード4P分くらいの伝記みたいな自己紹介をつらつら書いていたのですが、それだけでりつきのブログの文字数を超えそうだったので、我に返ってコンパクトにしました、、、
のに、長くなりかけてしまっている。本題行きます!
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目次
0.コミュニケーションは”双方向”であることが大事
1.伝えられる側:聞き上手である事
2.伝える側:自己を認識するということ
3.サークルという環境
今回のブログは僕のコミュニケーションに対する捉え方を文章化してみました。割と自己満です。
このブログで登場した14期の名前を全員言えた人には後日アイス奢ります。がんばって!
0.コミュニケーションは双方向であることが大事
なんかカタカナ使ってるとイキってる感じになっちゃいますね。コミュニケーションという単語の辞書的な意味は知りませんが、まあ要するに”他人と話すとき”みたいな感じで想像してくれると嬉しいです。
僕たちは如何なる場面でも何かしらのコミュニケーションをとる際、必ず伝える側/伝えられる側のどちらかに当てはまります。
タイトルにも書きましたが、コミュニケーションは”双方向”であることが大事だと思います。
”双方向のコミュニケーション”とは、
①伝える側がしっかり伝えようとしていて、
②伝えられる側がしっかり伝えられようとしている状態
のことです。
それぞれの場面で意識すべきことがあると思うのですが、特に大事だと思うことを以下書き殴っていく!!
わかりにくいですが、まず②からです。
1.伝えられる側
ここで言いたいのは、
円滑なコミュニケーションの実現には、聞き手が聞き上手であることがめちゃくちゃ大事
ということです。
みなさんも、この人との会話はなぜかめちゃ安心感あるな、とか、この人のいる遊びはなぜか盛り上がるな、みたいに感じることってありますよね。
そのような人は、えてして話を聞くのが上手いのではないでしょうか?想像してみてください。
では、聞き上手である、というのは具体的にどういう人のことを指すのでしょうか?
僕は、
伝える側の立場に立つことが(或いは立とうとすることが)できる人
だと考えます。
ここでのキーワードは、"思いやり"です。
たとえば、自分がどうしようもない失恋をして辛い時に、それをぶちまけたくて友達に話す場面を想像してください。
こちらとしてはただ話を聞いて欲しいだけなのに、あーしたほうが良い、こうした方が良い、とアドバイスをしてきたら、どんなに親身に話を聞いていてくれててもそれは聞き上手とは思えないですよね。
心情を汲み取ってただ話を聞いて寄り添ってくれる人の方が、この文脈では思いやりがあり、聞き上手と言えるのではないでしょうか?
すげえメンヘラな感じになってしまいましたがほかにあんま良い例えが思いつきませんでした笑
では、相手の気持ちを思いやれる人、思いやれない人、の差はどこにあるのでしょう?
僕は"知っている感情の多さ"だと思います。
人間は歳を重ねるにつれ、涙脆くなります。年を取るにつれてうるうるする場面が増えてくるのは、理解・共感できる感情が増えるから。良いものも悪いものも、色んな体験が自分の中に積み上がることで、他者と結びつけられる経験が増え、共感力が上がるからだと考えています。
人を思いやれる人間になるかどうか、というのはまあ個人の自由ですが、人のことを思いやれる人間、良い聞き手となれる人間になるには、いろいろな感情を知ろうとする姿勢が必要だと思います。
自分の話になってしまうのですが、僕は自分の人生を、感受性を豊かにし続ける作業だ、と考えています。こう考え始めてから、生きるのがだいぶ楽になりました。
そのきっかけは高校3年生の受験の時です。
大学受験の時、僕はシンガポール国立大学という大学に進学する予定でした。しかし、高3の9月になって、7つ離れたお兄ちゃんが会社を退職し、起業する事になりました。海外の大学は本当に学費が高く、父、母、兄の3人が学費を出してくれてやっといけるかも、、という状況だったので、兄の独立は僕のシンガポール進学の夢が絶たれることを意味しました。
まあ、落ち込みました。でも愛する兄貴の挑戦はもちろん応援したいし、慶應に進学することで家族への経済的な負担も軽減できる、家族と離れずに済む、といったメリットももちろんある。
でもやっぱり落ち込む。でも落ち込むのは違う。でも友達にも1から説明しなければいけない。でも誰が悪いわけでもない。でも自分ではどうにもできない。やっぱり悔しい。
その時は感情がいっぱいいっぱいになってしまって、もう何を考えてるのかも分からないままずっと考え事をする日々が続きました。
そんな中、高校の卒業旅行と称して、お兄ちゃんがイギリス旅行をプレゼントしてくれ、高校卒業後、大学に入学するまでの期間に2人で2週間ほど旅行しました。その期間に兄貴の今までの人生、起業に対する戦略、賭ける思いなどに触れ、真面目な話をする中で、今まで一番近い存在だった兄貴のことでも、知らないことが多すぎたことに気が付きました。
そして話をする中で、気が付いたら、相談もなく会社を退職し、自分の海外進学を断念する直接の原因となったお兄ちゃんを、初めて心から応援している自分がいたんです。
悔しい感情は自分の中で存在する。でも、心から憧れるお兄ちゃんのことを応援したい自分もいる。その感情は、自分の中に両方存在する。
自分の感情を自分で認識する。それが出来るだけで、かなり楽になりました。
と同時に自分が感じていた苦しみは、お兄ちゃんの思いを自分が知ろうとしていればもっと早く解決できたこと。そして人の感情は、聞き手であるこちら側が分かろうとしないと、一生理解できるわけがない事を学びました。
自分の今までの人生を思い返してみてください。自分にしかない経験やドラマがたくさんありますよね。そしてそれぞれ、被りのないユニークなストーリーが、感情が、歴史が、このLockコマだけでも56種類あります。
僕らが想像もできないような出来事ををみんながみんなそれぞれ経験し、積み上げられ、今の自分たちが築き上げられています。人が持てる感情に種類なんてない。ましてやそれを勝手に決めつけることなんてできるわけがありません。
一番身近な兄弟の考えていることが全然分からないような世の中です。
だから感情を聞きに行く、知りに行く姿勢が大事だと思うんです。
全て理解できるわけなんてない。それでも理解しに行く態度が「思いやり」に繋がると思うんです。
何より大事なのは、その姿勢がいつか自分を救うことになるかもしれない、ということです。
自分のために、自分が生きやすくなるために、人に対して思いやりのある人間になろうとすべきだと思うんです。
何の話をしていたんだっけw
まあ、知っている感情が増えればそれだけ他者と自分を結び付けて考え、共感する事が出来るようになると思います。
ただ耳を傾けるだけじゃない、本当の聞き上手、というのはこのようにできていくのではないでしょうか?
長くなったのでまとめます
★人と話すときには、受け手が聞き上手であることで円滑なコミュニケーションが実現できる可能性高いし、良い受け手は相手を”思いやる”ことが出来る。
★人を思いやるには、いろいろな感情を知っていることが大事で、それは意識してやらないと得られない
2.伝える側
はい、初めからいきなりくそ長くなりましたねw
こっちはもう少し短いので、もうちょっとだけお付き合いください。
さっきは、コミュニケーションにおける伝えられる側・受け手として僕が大事だと思うことをバーッて書きました。
今度はメッセージを伝える側/出し手として大事だと思うことを1つだけ話していこうと思います。
1つだけ、というのは、1つだけしかない、という話ではなく、こんな22歳の若造が文章にまとめるには高尚すぎるトピックで、1つ絞り出すので精一杯ということでの1つです。
「1つ」でゲシュタルト崩壊しそう(2020相原さん風)。
人間なんて自分の話したい事話すし、友達と話すときのコミュニケーションと演説でスピーチするときのcommunicationなんて全然違う。
僕がこれから言うことなんて根本的に意味不明かもしれません。
が、僕の中では割と大事にしている考えなので書いちゃいます。
はい、もったいぶらないで言います。僕がメッセージの伝え手として大事だと思うのは、というより気にしているのは、
自己を認識する
ということです。
自分の状態を客観的に把握する、と言い換えられるかもしれません。
これはどちらかというと少しフォーマルな場面でのコミュニケーションで気にしていることです。
みなさん、自分が何を話したいのか、伝えたいのか分かんない、みたいな状態になる事ってありませんか?
3.4年生なんかは就活で経験している人も多いのではないでしょうか。
就活の軸を作るために自己分析をするけど、やればやるほどよくわかんなくなって嫌になっちゃう、あの定番パターンです。
伝える側であるときには、「何を伝えるか」、も大事ですが、「どう伝えるか」、も大事です。そしてそれ以上に大事なのは、「誰が伝えるか」、である事が多いと僕は考えています。
何を伝えるか、に関しては、それはその都度変わるし一概に言えることは何もない。
どう伝えるか、も何を伝えるか、に左右する部分がある。
例えば観光地のポスターなんかは楽しそうなポスターとかを使ってビジュアルに訴えるけど、お金を稼ぐための投資アイデアとかは図表やグラフ、数式データなどが多くなる、みたいな感じです。
ただ、「誰が伝えるか」に関しては、自分が伝え手である限り、自分です。
コミュニケーションにおいて、伝え手が普段からアプローチし続けられる部分です。
だから、伝える側が、自分が相手にとって”誰”なのかを把握していることは、伝えるメッセージに説得力を持たせるために非常に重要だと思います。
会社が何か商品を売り出す際に、競合の商品との違いを示して優位性を持たせようとするのと同じで、自身が何かメッセージを伝えるにしても、それが客観的に他と同じなのか、違うのか、なぜ同じ/違うと言えるのか、を自分で理解していた方がはるかに伝わりやすいです。
はい、じゃあ自分の軸を確立するにはどうしたらいいのでしょう。
僕が出した結論は
無理!!!
です。
人間いつまでたっても自分を確立することなんてできないと思います。自分はこういう人間だ!って思ってもすぐそれに疑問を投げかける出来事が起きます。自分のことなんてわからないから人生は楽しいのではないでしょうか。
でもそんなこと言ってしまうと今まで読んでもらった文章と時間が無駄になってしまうので、相手にとっての自分を認識するために僕が大事だと思うアプローチを2つ書きます。
それは、
2-1他人と対話をする
2-2押し付け、決めつけをしない
です。
2-1 他人と対話する
コミュニケーションにおいて、自分が「伝える側」であるという構図が成り立つのは、反対に「伝えられる側」が存在するからです。
そもそも「自分」、「自己」という言葉に意味がもたらされているのは、「他人」、「他者」という言葉があるからです。
自分が何を言いたいのか、ひいては何を考えている人間なのか。わかっていたら楽ですが、これは自分とただ向き合うだけでは分からないことではないでしょうか?僕ら大学生世代なんて特にそうだと思います。
自分が他と違うのは分かる。
でも何が違うのか、どう違うのか、どう自分がユニークなのか。
これを問われる場面は多いが答えは正直分からない、、、
そんな状態の人がほとんどだと思うし、僕もそうです。
でも、10人他人がいたら、10通りの自分が相手の目には映っています。
それら全てが「自分」とは言えないと思います。
なので、他者と話した時の違和感が自分自身を見つけるきっかけになると思うんです。
色んな人と関わり、自身のいろんな人との接し方を客観的に捉えようとすることで、自分がどういう人間なのか、そして「どうありたいのか」。
その軸が浮かびあがってくるのだと思います。
なんかすごい抽象的な話になってしまいました。ここは僕自身も良く理解していないかもw
2-2 押し付け、決めつけをしない
こちらの話はいたってシンプルで、人生のこの時点で
自分は~な人間だ
って決めつけてしまわない事が重要だと思う。っていう話です。
たかが20年とかしか生きていない自分たちがこうだと決めつけていることなんて、所詮間違っていたり的を得ていない事が多いでしょう。
知っていると思っていることだって、実は知らないことがほとんどです。
自分を決めつけず、柔軟でいようとする姿勢があった方が人生得な気がします。
これはもちろん自分に対して、だけでなく他者と関わる時にも当てはまる事だと思います。
他者の気持ちを推し量らずにするコミュニケーションは、一方通行な「押し付け」です。
オープンに構え、いろんな物事や意見を取り込みましょう。そうすることで自分だけでは見えてこない気が付きがあるかもしれません。
龍大も去年のブログで書いてた気がするw
まあオープンでいすぎるのも問題ですが。僕なんかは否定から入らないことを意識するあまり、口癖が「わかる」になってしまっていて、あんまちゃんと話聞いていない時も言ってしまうので、最近はまる君にムカつかれています。
何事もバランスが大事です。
まあ、このトピック自体はよくある話だと思うのであえて多くは語らない事にします。
3.サークルという環境
あともう少しお付き合いください
僕が最初に言った、このブログを通して伝えたいメッセージを覚えていますか?
覚えていたらすごいw
今までは双方向のコミュニケーションが大事だよっていう話について延々と書いてきました。
でもそんな文字を見ただけで何が出来るんだよって話ですよね。
これからはサークルという環境について軽く話します。
僕は双方向のコミュニケーションを練習するのに、サークルはもってこいの環境だと思います。
これは、微妙に目的が違う人々が一つの集団に集まっているからです。
特にesなんかは多様性を謳っていて、本当にいろんな人がいろんな背景をもって所属しています。
でもいろんな人間が所属しているだけでは多様性は実現されない。
サークルでも社会に出てからでも、目的が異なる中で物事を進められるためには、上でも述べた「押し付け」というものが一番の敵となります。
柔軟にコミュニケーションを取ろうとする人が多い方が組織は強くなると思います。
僕はダンスとか関係なく、何なら最初は居づらいなと思っていたこのサークルで他ジャンの人や先輩後輩含め、いろいろな人と話そうとし続けたことで、シンプルに人間としての幅が広がったなって感じます。
めっちゃ真面目にダンスに向き合ってきた人からしたらうざいと思われるかもしれないけど、めっちゃ真面目にダンスしてきたわけでもないのにいろいろ学べて幸せでした。
「双方向のコミュニケーションが出来る」
これがサークルに所属するにあたって、ダンス面ではない部分で重視されるスキルであっても良いのではないでしょうか。
色々な人と話し、いろんな感情を知り、自分がどういう人間なのか探す。
大学生時点で、サークルという環境以上に適している環境はなかなか用意されない気がします。
だから、
“大学の“サークル”という環境で、いろいろな人と話すのって、人生においてめちゃくちゃ大事かつ有意義なことなんじゃない?“
って冒頭で書きました。
かたい話は終わりです。柄にもなく真面目につらつらと書いてしまいました。
さっきまでりつきとかと鍋してたんだけど、
「ウェイミンって大人数になるとふざけちゃうから真面目なのに真面目な話あんましないよね」
的なこと言われて、確かにあんま真剣にみんなと語る機会がなかったなって反省しました。
今回は素でくそ真面目に書いたので、もしこのブログを読んで思った事とかあったら、是非話しかけてきてほしいです。
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ここからはテイスト変わります。
僕は残念ながら公演に出られないので、今回の三田祭が自分のes人生、そしてダンス人生でも最後のステージになる気がしています。
同期にも後輩にも本当にお世話になりましたが、感謝の気持ちを伝えられる場面も多くないし照れくさいので、見ているかわかりませんがこの場を借りてメッセージを残したいと思います。
同期のみんなへ
この4年間、みんなに与えられたものが多すぎます。
俺の中の大学生活でesが中心になったことはないと言いましたが、今思うと俺もみんなのようにずっとesの活動に心から打ち込みたかったんだなって感じます。
その選択肢をとれなかった自分が、もしesにコミットし続けていたらどうなっていたのか?
その答えをみんなに求め、自分を投影し、憧れていました。その行く末を見たいと思っていたから、疎遠になった時期があっても、悩んでも、最終的にサークルを辞めるという決断に至らなかったんだと思います。
そして運営代となり、去年の三田祭で見たみんな、そして今年のクライベで戻ってきてから一緒に過ごしてきたみんなは本当にかっこよかった。ダンス面でも人間面でも、何か1つの事に全力で取り組んだ人々の持てる力を実感して、本当に憧れました。
これから先の人生で、何かを食いしばって物事に取り組まなければならない時、俺はみんなのことを思い出して頑張るんだなって思います。
所詮4年間は短いし、この時期になると、大学時代あんなことできたな、ここでこうしてたらな、ってないものねだりをしちゃう。でも、ダンスに結局打ち込めなかったことも含めて、俺は自分の大学生活に全く後悔はないです。
変てこな形だったけど、14期Lockという集団の中で過ごせたことも、外から観察することも出来た経験も、俺にとっては本当に一生の財産になりました。
14期Lockは大学生活の中で一番親しいコミュニティとはならなかったけど、みんなは俺が大学で会った中で一番尊敬してる人達です。
4年間どうもありがとう。
後輩のみんなへ
今回の三田祭でみんなと踊るのは最後になります。
僕の大学生活は、さっき話した高校の時の目標を引きずり、シンガポール国立大学への1年間の交換留学を実りあるものにする、という目標を軸に成り立っていました。その影響で1~3年生の大学生活は、将来のために我慢して耐える、っていう瞬間の方が多く、楽しい思い出はあんまりなかったです。 (唐突な自分語りでごめんw)
でも、今年のクライベからこの三田祭までの期間は本当に本当に楽しかったし、一生絶対に忘れられない思い出になりました。それはひとえに後輩たちが一緒にたくさん練習をしてくれ、たくさん遊んでくれたからです。
半年前ならたぶん言わなかった(言えなかった)けど、今なら
「俺の大学生活は本当に楽しかった」
って心から言えるし、そう言えるのはみんなのおかげです。僕の大学生活で楽しかったほとんどの思い出にはみんながいます。短い期間で多くのことを与えてもらいました。人生を豊かにしてもらいました。本当にありがとう。
でも、みんなの大学生活はまだ半分も終わっていません。17期のみんななんてまだ始まったばかりです。
皆さんは幼稚園・保育園に通っていた時のことを、あんまり覚えていないと思います。
少なくとも僕はあんまり覚えていないです。それは、その後の人生で楽しい思い出がいっぱい新しくできて、どんどん新鮮な記憶に更新されていってしまったから。
僕はみんなに、気が付いたら僕とか14期の先輩とか忘れてしまうくらい、遊んだり、勉強したり、喜んだり悩んだりして最高に楽しい充実した大学生活を送ってほしいです。
本当かはわかりませんが、人間は、生まれてから19歳までの時間と、そこから死ぬまでの体感時間は同じくらいらしいです。
それは歳を重ねると経験が積み重なり、毎日に新鮮味が無くなっていくから。
でも大学生という期間は、自分の毎日の生活を新しい経験で埋め尽くせます。
同期や先輩、後輩といっぱい遊んでください。
いっぱい基礎練してたくさんルーティンを作ってください。
esというサークルの行く末、自分たちの行く末についていっぱい語り合ってください。
友人にいっぱい悩み事を相談してたくさん弱みを見せましょう。
あるいはこの時期、esから離れようか悩む人、離れる人もいるかもしれません。
esという環境に嫌気がさし、いなくなる人もいれば、何か他のものと比較して、泣く泣くesの環境を手放す人もいるかもしれない。
こうして必死にダンスしてた時間なんて過去のものになるかもしれない。
でも僕達は慶応だけでも何百とあるコミュニティの中で、たまたまesに入っただけです。その環境に合う人も合わない人もいるに決まってます。
まずは自分のために生きましょう。
そしてその時の経験と感情をその都度取り込んで大きくなっていけば良いんです。
日々色んな感情が働くなら、それはもう充実した大学生活と言えるんです。
そして、もしみんなの充実した大学生活の中で、ふとウェイミンさんを思い出すような瞬間があれば、ぜひ連絡してきてください。僕もみんなに負けないくらい、卒業してからもいろんな新しいことを体験できるように、それをみんなに語れるように、精神的に若くいられるように努力します。みんなの色んな話もいっぱい聞きたいので、おいしいご飯を食べに行きましょう。
まあ、その前に卒業までいっぱい遊んでくれると嬉しい!
以上です。ここまで読んでくれた人、本当にありがとう。アイスはGETできましたか?
お次は、なんか声がでかくて、割とモラルがあって、かなり頭が良くて、意味わかんないくらい声がでっかいあの人です。
割と寂しがり屋だよね。
仲良いのになんだかんだ一回も遊んでない気がする。
てか遊ぼうとか言ってくる割に、誘うと渋るのはなんなの?更年期?
1年生の時はタップダンスの靴はいて大きな足音立てて登場してみたり、地下Eの地面にリュックを渾身の力で投げつけ、のめり込ませてみたり、とんがりにとんがって同期に恐れられていた彼。今ではes lock に欠かせない人財としてダンス面でもそれ以外でもみんなを引っ張ってくれています。
バッキバキの体とバッキバキの目でおなじみ!みんな大好き○○○○ぼ君です!!