のつづき




信者疑惑やお会計問題により増幅した

帰りたい気持ちを必死で押さえ


お茶しましょう

この辺詳しいんで案内します


と宣言した小朝に

ついていくこと5分


小朝が連れてきてくれたのは




SEATTLE'S BEST COFFEE




もう1度言います。




SEATTLE'S BEST COFFEE




このあたりなら他にも選択肢は

たくさんあるだろうに

県内の繁華街なので

なぜ敢えてのSBC???




とは決して口に出さず

素直についていくお利口なエリ


もはやお分かりかもしれませんが

もちろんドリンクは別会計☆

もうどうにでもなれー



ここではお互いの仕事の話になりました


以下 その時の会話(↓)



【質問その1】



職場に男性は多いの?



そうですね

今いる部署は95%が男性です



…小朝 沈黙後



逆ハーレムやねー よかったねー (棒)



【質問その2】



同期入社は何人くらい?



たぶん1000人とちょっとくらいですかね? 



…小朝 沈黙後



へー (棒)

うちの会社

全社員でその6割くらいだわー



質問が続くにつれて

明らかにご機嫌を損ね始めたご様子



そしたら 小朝




ちょっとエリさんの話ばっかりになったから

別の話しましょう




{3B85589E-783D-4D20-92F5-AF1248741E1A}

!!?

もう何が何だか。





その後は


・いかに自分の仕事が大変なのか

・次の人事で昇進すると思う


など

あからさまな自慢話を語り出しましたよ



一通り自慢をしたらプライドが蘇ったのか

次は趣味や家族構成などを聞いてきた小朝



俺 実家◯◯(かなり詳細な地区名)なんですよー

エリさんの実家は?

マジかよ エリの実家から車で5分のところやん



あ エリは

◯◯市ですー

対して かなりの広範囲



もう2度と会うつもりは無かったので

とにかく曖昧に言葉を濁しました



ランチとお茶で2時間ほど経った頃

我慢の限界を迎えたエリ


小朝がドリンクの最後の一滴を

飲み干したタイミングを見計らって



そろそろ出ましょうか!



と立ち上がりました

エリは飲み物半分以上残ってたけど


お店を出て

2〜3分歩いたところで



次いつ会えま



じゃあ エリは向こうなんで!

今日はありがとうございました



とかぶせ気味で

有無を言わさずお別れしました



その後

小朝からLINEが来たのですが


エリが

簡潔極まりないお礼のLINEで返したら


さすがに察したのか

小朝からも

簡潔なLINEの返信がきました



とりあえず現在はここで止まっています

が 以降返信する気もないため






小朝さん~完~

信者疑惑は謎のままとなりました