はじめまして。
突然ですが、「話す」と違って「書く」って難しいですよね。(人によると思いますが)
「話す」で意思を伝えるなら、声だけでなく、身振りや表情も使えるし、なんとなくふわっとした表現でも自分の言おうとしていることは伝わるはずです。
言語を知らない土地に行っても、オノマトペとかジェスチャーだけで意思疎通ができた、とかよく聞きますよね。
つまり、「話す」だけならゴリ押しでも相手とコミュニケーションが出来るはずです。
それが「書く」になったらどうでしょうか。
読み手はもしかしたら、文章が読みにくくて伝えたいことが理解出来ないかもしれないし、文章だけだと拒否反応を起こしてしまう、という人もいると思います。私のことです。
「書く」において、自分の武器は語彙力と表現力です。身振りもないし、表情もない。そこにあるのは字だけです。
言葉を使い間違えれば文章の意味は180°変わるかもしれないし、文が長すぎたら相手は「読む」ことすらしないかもしれない。
ゴリ押しなんてしようとしたら誰も文章を読んでくれません。
私は国語辞典とは疎遠な存在でしたので、語彙力レベルは物干し竿です。表現力なんて多分石ころくらいです。
ゴリ押しが効かない世界では、新米冒険者は死ぬしかないのです。
「読み」レベル80の人が果たして「書き」レベル2の文章を読むでしょうか。普通は読みませんよね。
実際に、ここまで読んだ方の中で既に読む気が失せている人もいるかもしれないし、何人かはもう読んでないかもしれない。
そのうえ、インターネット化が進み、過去の文豪達の作品は、世界中どこにいても読めるし、WiFiさえあれば様々な人の考えをいつでも読めます。皆さんの「読み」レベルは日々上がっているでしょう。
もしそんな状況で、いきなり「読み」レベル80の人間が満足するような文章を「書け」なんて言われても、私がそんな文章かけるわけないじゃん。
私がブログを書こうと思った理由はここにあります。
恐らく、生きていれば「書く」ための武器を使わざるを得ない場面に遭遇すると思います。武器が物干し竿や石ころでは、私が三島由紀夫でもない限り、魔王など倒せるはずもないです。
新米冒険者はスライムを倒さないとレベルは上がりませんから、結局地道に努力していくしかないのです。
せっかくなのでこの場を借りて、「書き」レベルを上げたいと思います。
レベル上げに際して皆様の応援があれば幸いです。
初投稿なので、とりあえずこのくらいでやめておこうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。熱中症には気をつけましょう。
ちなみにたったこれだけの文章を書くのに、2時間半かかりました。