日本最古の系図 (国宝指定)【海部氏系図】の原典は 『秀真伝』 で在る | 「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

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★「日本建国創建史」に於ける【カシマ】(カバラ数価189/佐賀県鹿島の語元)は、Godヤハウェ(数価26)勧請に先立つ社殿(H・IKL数価65が家の語元)を守護する天使(サンダルホン数価280)を示唆する呼称であった!!

 

日本最古の系図 (国宝指定)【海部氏系図】の原典は 『秀真伝』 で在る

…以前の文書(2013/7/20の投稿記事)…《『現存・日本書紀』は、『秀真伝』 (ホツマツタヱ)文書を下敷きとして書かれている》(  )  (此処をクリック・若しくはドラッグして検索)。此の記事は、前の文中の【神代・皇歴年系譜】の補足記事として記載しています。 

…戦後(大東亜戦争・終戦後)のアメリカの政策、即ち、【GHQ】に因って新に組織されたアメリカ政策寄りの人達ばかりで構成された史学者達に因る日本の歴史学には、【日本・建国史学】と言う分野は存在しない。従って、尚、現在(2016年)に於いても【日本・建国史学】的研究分野はありません。つまり、日本人であり、尚、古代史分野に携わる職業にあるならば、自ずと【日本建国・創建史】の究明に興味を抱くのが普通だと思います。然し、現在に至っても、我が国の史学者達は何の関心も示すことなく居られると言う事は、全くの無能者で在ると言っても過言ではありません。こんな状態だから、【元始・ヤマト言葉文字】(神代文字)の研究に至っては、在野の研究者によって解明が進められている由縁であります。従って、戦後(昭和20年=1945年/大東亜戦争後)の文献史学者達は、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)の研究に対しては「手も足も出せない」と言うのが現状です。

…『現存・日本書記』(刪定書的偽書)、及び、『古事記』(偽書・古事記は歴史書ではありませんので此処では言及致しません)には、全く記載が無い【タカクラシタの出自】後の弥彦神社の祭神)に対し、【神代文字】文献以外の文献を調べてみると、『先代旧事本紀』(十巻本・天孫本紀)の中(割註…手栗彦=タグリヒコ)に、此の名前が記載されています。此の【タグリヒコ】系譜の出自は、『秀真伝』 (ホツマツタヱ)文書を始めとして、他の「神代文字文・文書」(七家の文書)にも書き加えられていました。

…昭和51年(1976年)に、我が日本国の最古の系図として国宝に指定された、【籠名神社祝部氏系図】(コノメイシンシャハフリベシケイズ。そして、【籠名神官祝部丹波国造海部直等氏之本記/系図在り】(先代旧事本紀・十巻本と類似。此の双方(便宜上とする)の系図には、【香語山命→タカクラシタ命】の名称が記載されている。更に、「天香語山(アメノカゴヤマ)命」に対する別称として【タグリヒコ】(割註)と記載されている。だが、我が国最古の歴史書とされる『写本伝承・日本書紀』には、『先代旧事本紀・十巻本』(天孫本紀)の「香語山→タカクラシタ命」の出自に関する事は全く記載されていません。然し、戦後に再発見(昭和41年・1966年)された 『秀真伝』(ホツマツタヱ) 文書には、其の【天孫本紀】中の内容が、事、細かく説明されています。

… 『秀真伝』 文書によると…【タカクラシタ】の別称とする【天香語山命】(『先代旧事本紀』割註→タグリヒコと記す)に続く系図としては…『海部直等氏之本紀』(系図)と、『先代旧事本紀・十巻本』(系図に似ている)の最初の部分を見ると、『先代旧事本紀・十巻本』の系図には、【始祖】を【ニギハヤヒ】とするが、此れが間違いです。    

…つまり、【始祖・彦火明命】(系図)に対し、【ニギハヤヒ】とするが、それは後年の漢字導入後に間違って追記されたで、「第9代・オシホミミ」の長男(ホアカリ)と、「ニニキネ」の3皇子の長男(ホアカリ)の御名が似ている事から混同し、間違えて記録(筆者自説)されたのでした。従って、正式的な系図としては、【ニギハヤヒ】と言う名称を省いた系図(系図)、即ち、「 ホアカリの嫡男クニテル(尾張の国造)→ 香語山(タカクラシタ/幼名タグリ彦は養子を辞退)→【孫・天村雲命】(初代神武天皇の妾の子供)→【天忍男命】(尾張氏系図)…が正しい



…【A系図】、つまり【籠名神社祝部氏系図】(コノメイシンシャハフリベシケイズ)の始祖に始まる【尾張氏・系図】。その始祖とする「タカクラシタ」とは、『秀眞伝』によると、「ヤヒコ」として登場し、タケヒト(神武天皇)の妾(ユリ姫)と結婚しした。その系譜は、【・籠名神社祝部氏系図】(先代旧事本紀十巻本)中の系図に似てるが…「①香語山(高倉下)/②天村雲/③天忍男/④ ?/⑤ヨソタリ姫(天忍男の孫娘)」と記されている。

 

…つまり、此の【⑤ヨソタリ姫】が、現在、古代史関連で注目を浴びている処の【ヒミコ・139→卑弥呼です。その『先代旧事本紀・十巻本』とは、それ以前に存在していた【七十二巻本】が底本です。

…【卑弥呼】の語元は倭語数値344が語元で在る。 

…此処に言う【倭語数値・344】とは、【初代・神武天皇】の崩御年に関連付けられている
…ちなみに、ヨソタリ姫とは、孝昭天皇(カエシネ)の后(29年・キサキタツ)であり、又、『三国志』(魏書・東夷伝倭人条)に記されている卑弥呼でもあった。そして、此の人の誕生年は、神功皇后(ジングウコウゴウ)の即位年(『日本書紀』参照の事)でもある。


…【日本人の聖書/Bible】として書き換えられた【ホツマツタヱ】と【ミカサフミ】文中の『カミ代・物語』とは、三世紀頃から四世紀頃の我が日本国の国情等を背景として書かれた物語です。

…【以下・追記】(平成26年・2014年4月18日)…(以上の文面も少し修正しています

【日本国家起元 → 西暦1年(元年)】…と設定するが、神武天皇即位元年から景行天皇( 『秀真伝』 は此処迄の記述で終わっています)迄の歴年は、我が国の、【国家・歴(暦)年】的数値を記したものでは在りません。つまり、『日本神話』の内容は、此の、【神武天皇】から【景行天皇】迄の年代の中で起きた事を、神話化した話として纏められていたのであります。尚、特に、【第5代・孝昭天皇】から【第7代・孝霊天皇】年間史は、神話に於ける【天照大神】から始まる内容が取り込まれております。

…尚、【八岐大蛇】伝説神話と致しましては、【崇神天皇】の時として記載( 『秀真伝』 に記載在り)されている、「出雲フルネ命」と、「出雲タケル命」との話の中に、其の謎を解く鍵として読み取る事が出来ます。つまり、【八岐大蛇】伝説は、創作物語で在るが、其の創作神話に仮託して、色々な祭儀に関する行事が新たに創設されていったので在る。然るに、祭儀に関する事(史実的廃棄銅鐸の発見)を以て考察すれば、【八岐大蛇】説話に仮託して創設されていた祭儀に関連する説話が、後年に於ける「出雲フルネ命と出雲タケル命」との話として、其れが、【崇神天皇】の時として記載(歴史的史実)されたので在った。従って、【タケヒト(後の神武天皇)・東征物語】や、【崇神天皇・物語】に関しては、【歴史的史実】が記載されていると言う事で在ります。


…【歴史的・年代設定方式】(論文として書く予定)…に付いては、此処では控えさせていただきます事…宜しく…  

…此処で此のブログは、一旦、終わりと致します…(2014/4/18/金曜・夕方の町内会の掃除当番の日)…


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