[君が代]の【キ・ミ】の意味 | 「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

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★「日本建国創建史」に於ける【カシマ】(カバラ数価189/佐賀県鹿島の語元)は、Godヤハウェ(数価26)勧請に先立つ社殿(H・IKL数価65が家の語元)を守護する天使(サンダルホン数価280)を示唆する呼称であった!!

 …「君が代」の[君]の意は、つまり[キミ]の意は、[天皇]の意味ではありません。其れは【キ…木】と【ミ…実】の義に有りました。日本国家(秀真国…完成された国)の創建に当たり、漢字以前の文字(オシデ)で記された『秀真伝』に因りますと、先ず、【東】に【木】(生命の木・知恵の木思想)が設置された構図を念頭に置いての譬え話を以て、宇宙的法則の事象や国家の在り方が説かれています。其れは始めから[元初…ヤマト思想国家]の派生を神話を起元とする定義(日の本…開闢神話)に有りました。従って、[ヨモ(四方位)]と[ナカ(中央)]の構想を以て、四季の循環的(サイクル)自然の動きに譬えて成す、「1年の区切り」は、[シメナワ]を以て「トシアケのマツリゴトの義」。乃ち、四方位の東に、ヌルデ(白膠木)の[キ…木]が配置(1日の循環と同義とする)された構想を以て…【東…春は花と若葉…朝に米を洗う】。【南…夏は葉が良く茂る…昼に米を釜に炊ぐ】。【西…秋(紅葉)は木の実…釜の米が煮え沈む】。【北…冬は枯落葉…人は寝る】。其の原理(道理)を成す最高神に対し[アメ…最上方の義]と定義(アメノミナカヌシ・コトバを司る)され、従って、元初に言う【カ・ミ】とは、漢字の[神]の義では有りません。つまり、四方位の配置に言う、其の語順は…「キ(東)・ツ(西)・オ(中)・サ(南)・ネ(北)」…とされていて、更に其の中央(オ)に木の芽(メ)が配置された構図が設定されました。従って、其の木は生長し、幹には「花が咲き、葉が繁り、実が生う」其の【木・実】(キ・ミ)の単語の意に対し、【オ・メ…カミ】称されたので有りますが、【キ・ミ】に対し、後の世に導入された漢字は[君]の字が当てられた事に始まって、[君]は[天皇]意と解釈されたので有ります。然るに、【キ・ミ】を反対に書けば【ミ・キ】(幹)で有り、其の義は[両性具有]の【木】を意味すると同時に[日本開闢神話]の[フクメリキザシ](含牙)に対応しております。其の神話等は[フルゴトフミ]に記され[アワ宮]に納められましたが、後の世に探し出されて漢字を以て編纂されたのが、『先代旧事本紀大成経』(72巻本)で有ります。従って、我が国の歴史書作成の順序と致しましては…[①逸書・フルゴトフミ](神武即位期以前)…『②ホツマツタエ』(景行期終年)…[③仮名・日本紀](『釈日本紀』に記載)…『④先代旧事本紀大成経(72巻本)』(推古天皇30年)…[⑤逸書・日本紀](続郡書類従参拾輯…720年と推定)…『⑥日本書紀』(現存・写本伝承)だと考えられます。従って、元初の[カナ(神字)文書]が漢字に書きかえられた事に因って[ヤマト(日本)神話]が糊塗され、原典に於ける【キ・ミ】(木・実)の意と違った語義としての[君]が用いられた事に因って、天皇に対する意に置き換えられて現在に至っているので有ります。