◎（平成23年・2011/12/06/投稿）…昭和52（1977）年の元旦（1月１日…夜9時00分） 。其の年の正月の時（30歳・独身の時）は所持金を殆ど持ち合わせていなかったので、其の正月の休みの間は電気コタツ１つだけにして家に閉じこもっている覚悟でおりました。然し、正月の休みが明けても生活の目処(メド）が立つ保証も無く、我が１人、其の我が身の心細さとの戦いを強いられていたのでありますが、其れも自分で決断して、先月、乃ち、一昨年（昭和50年）の１２月で会社を退職し、「自分探しの…インナートリップの旅」への道を選択した事に起因するものであり、後戻りの選択（野垂れ死に覚悟）はありません。…取り敢えず其の正月の日（世の中の正月休み期間中をも含めての意）は、空腹を我慢しながらのレコード音楽（クラシック音楽）を聴いたり、テレビ（16インチ卓上型カラーテレビが一台）を見たりして時間を過ごしつつ、其の元旦の夜九時から、ＮＨＫ教育テレビ放送の映画（題名・オーケストラの少女）を見ることに致しました。単に「オーケストラ」と言うタイトル名と、そして、「指揮者・ストコフスキーの出演」と言う解説文の内容に興味が注がれただけで、映画が、どんな内容なのか等の子細は全く知る由もありませんでした。それで、始は、適当に見ていたのでありますが、途中から、其の主人公（少女16歳・主役ディアナ・ダービン）の、積極的な父親思いの行動に段々引き込まれていき、目がテレビの画面に釘付け状態に陥ってしまいました。従って、最後の方の場面（クライマックス）の、オーケストラに因る演奏（失業中の音楽家ばかりで編成された管弦楽団員に因る）、「ハンガリー狂詩曲（ラプソデー）」（ピアノ独奏用を管弦楽用に編曲・リスト作曲）を聴いているうちに、私は、其の溢れ出てくる感動の涙がなかなか止まりませんでした。それは多分、其の時の私自身が失業中の身（我が生活資金・所持金の乏しさ）であったからかも知れません…そして、其のテレビの映画の感動は、我が、此から先の将来に於ける不安定路線に舵を切った事による恐怖心を、いっときの時間ではありましたが忘れさせてくれておりました。…此の「私のインナートリップの旅」の子細等は、私のHome page（HTTP://の番号引き…「表題・日本人のアイデンティティーを求めて」）に記しております…
…【追記】(2015/10/07・水曜)…
…此のブログ記事の標題とテーマを別の標題、及び、テーマに変更しました。上記の記事は今から４年前(平成23年12月6日）の投稿記事です。其の当時は、ブログの意味（Web上に残される記録を意味する）さえ解らない儘、文書を書く練習を兼ねて投稿した記事です。其れから４年後を以ての【追記】と成りました。
…「我がインナートリップの旅」（自分探しの旅）を決意した時から凡そ足かけ39年程を経た今年、つまり、「平成27年…2015/10/07/水曜」を以て、其の、「自分探しの旅」の最初の目的（3歳時…日本語の始まりが知りたかった）を達成するも、此処に至る迄に在っては紆余曲折的、試行錯誤の時が在りました。其の最大成る曲折（折れ曲がる事）は、つまり、初期的研究目的は達成し、其の研究は終わったのだと考え、１度、其の研究は収束させていた事に在ります。つまり、其の後の研究は専門家に任せれば良いと考えていた。そんな折り、北村正信氏（知人）の推薦を得て「藤田友治先生」が主宰しておられた「古代史哲学…古代史研究会」（渡りに船？）に入会させて頂きました。
…其れ迄の事情を説明し、藤田友治（トモジ）先生に其の後の研究をお願いするつもりでいました。然し、私が其の先生の研究会に参加（知人・北村正信氏の推薦にて入会）させて頂いて間もなく、帰らぬ人（頭部手術の失敗）となられました。そんな折（2005年/9月頃）、北村正信氏から「此の研究は最後まで本人(筆者)がやり通さなければならない」等の叱咤激励を頂き、再度、其の続きの研究に取り組む事と成る。然し、其の目的の頂点を言い表す表現方法を見付けられず、最終的にひねり出したのが、「【創造神社儘文字・立証学】（仮称）の立ち上げに向けた研究会の発足」で在りました。７年間（2012年迄）続いた此の研究会（有志人数限定・３～５人迄・月に１度の集会を開く）は、発展的解散。つまり、お互いが、それぞれの研究に取り組む事として発展的解散と在りました。其れから３年の年月を経て、第２段階目として設定した我が独自の研究は、其の最終目的の処へ今月（2015/10/07/水曜）に至って、ヤット、辿り着く事が出来ました。
…【論証・神話始点建国史学】(仮称）》の提唱…つまり、「古代ユダヤ教・神話」、及び、「ギリシア・神話」。又、其の双方の国（紀元前・地中海沿岸の先進文化圏国）からは、遥か極東に位置する地域で成立した『日本神話』が、バラバラに成り立つのではなく、其の、お互いの神話は関係し合っていたので在る。然るに、「ギリシア・神話」の影響は、ベルガモン王国からの極東移動者に起因。尚、「ユダヤ教・神話」の影響は、【死海（遺跡）・文書】（巻物・1947年発見）の発見に因って、其の存在が初めて世界の人達が知る事と成った【ダマスコ契約・秘儀宗団者】の、其のトップ人達の極東移動に因ってもたらされた事に起因する。
…【天地創造・ カミ(上）の数式発見】(今から一週間前)に至った経緯等は、先日の「ブログ記事・投稿」後（4年前の12月）、随時、其の研究に関する記事を書き、此の「アメーバブログ」に投稿を重ねています故、此処では其の説明は省く事と致します。
…「ヒノモト」(日之本）の語意は、読んで字の如くで在るが、此の語元は、此処に言う【ベルガモン】(トルコ語・Berugama…ベルガマ)の地域を指す言語（語意）に在った。然るに、【ヒノモト】（日之本）とは、現在に言う「極東」を指す言語で在るが、西洋史の「紀元前２世紀中～前１世紀頃」に在っては、何を以て極東と言うのかと言う事が重要な論拠と成る。つまり、其れは「或処(古代ローマ）から見ての極東」なのだ。然るに、紀元前（２世紀中頃）に在って、実際、「アジア」（東の地域）と呼ばれた国から、更なる極東の地を探し求めて辿り着いた人達だけしか【ヒノモト】（日之本）等の語意は認識し得ない国称（数値言語）なので在る。従って、此の倭語…《ヒ（倭語数値１の意）・ノ・モ・ト」》…に起因する【ヒ】の語意も、「ゲマトリア」（数秘術・文字の値)を用いる為に設定された数値言語と言う事に成る。然るに、此の文字言語を以て言語された【ヒト】(マン…Man）の語意に対しても、其の「ゲマトリア」を以て説明する事が出来るので在る。
…【論証・幾何学】然り、此の論証とは、蓄積された知識の１つひとつがばらばらに成り立つのではなく、お互いに関係し合っていると言う。従って、『日本神話』の成立も、其の論証学が当て嵌まる。つまり、其の証拠を三角形に例えれば、円に著しく等しい事を幾何学は証明してくれるからだ。此れと同じ事で、【日本建国史】に言う「ヤマト（日本）建国起元設定年」の、其の、設定方式に於いても、古代ユダヤ民族に関する資料を以て検証すれば、自ずと其の答えが導き出される事と成る。
…【天地創造・ カミ(上）の数式発見】(2015/10/15/土曜）…。
…此のブログの標題…《【日本人の定義】に付いて》…を説明すると成れば、先ず、其の元初に於ける倭語表記「ヒノモト」の語意の説明から始める必要が在る。然して、「日本人」とは、「ヒノモト」（日之本）と言う語意に基付いて建国された国称（袍圖莾句儞…ホツマクニ）の地に住す集団を以て「日本人」なのだ。つまり、現在は…《 ヒト≒人間 》…として当たり前のように用いているが、厳密に言えば間違いで在る。つまり、日本建国以後に於いて、先住民の儘の源民は、教育的造語に言う【ヒト】では在りません。然し、造語を以て成る【ヒノモト・思想】集団が住すクニ（邦）、即ち、「ホツマクニ」(袍圖莾句儞）、及び、「ヤマトクニ」の住民と成った人達は此の限りでは無い。つまり、依然としての原住民当時の名称（呼称)の儘に住し、其の継続の儘に居る者達は、依然として其の原住民の儘なので在る。
…「ホツマ文字・言語」に言う「ヒノモト」とは、此の極東の島(現在に言う日本列島）に在っては、其の…「西域から或目的を以て移動してきた人達」…が、此処へ辿り着いた暁を以て初めて定義しえる名称（呼称)なのだ。其の昔、此処（日本列島）からは遥か西域（地中海沿岸先進諸国）に住し、且つ、【アシア】（ラテン語・東の地の意）と最初に呼ばれた地域からの移動者だったからこそ、「ヒノモト」（日之本）と定義しえるので在る。つまり、漢字表記【日之本】の語元（語源ではありません）的ルーツは、「前133年・ベルガモン王国」（【太陽の国・思想】の発祥地）が、ローマに併合（降伏）されて以降、始めて【アジア】（行政上の名称）と呼ばれた事に起因する地域名だったので在る。
…然るに、此の列島に於ける国家的国土の形成期（紀元前1世紀頃）に於いては、改めてユーラシア大陸諸国との連絡を取る行動を起こす事と成る。つまり、現在に言う九州地域での国土開発が重要だったと動機付けすれば、其の国土の住民の教育も重要と成る。其の手始めとして創作されたのが現在に言う処の『日本神話』で在る。然して、其の国家形成に至って、特に重要視されたのが、「腰岳（佐賀県伊万里市）の黒曜石」で在った。
…尚、其の、国家形成に於いて、孤島的位置に在る極東の列島に在っては、自然的環境の儘に生きていた人達に対し、「新た成る邦(クニ)民（タミ）としての教育」が、順次、施されていく。此の教育の元に形成された国家、つまり、【袍圖莾句儞】（ホツマクニ）と命名された国称(国史大系書『日本書記』に記述在り）自体、其の邦(クニ）の人達は、其れ相応の教育」が施されている事を物語るので在る。然るに、倭語に言う「ヒ・ト」の語元（語源ではありません）は、倭語数値言語…《「ヒ…数値１」＆「ト…」》…の２文字語で構成さる「数値文字」の語意を以て説明する事が出来る。つまり、数値「１～10」の語意の中に倭語「ヒト」の語元が秘められている。従って、原始的営みの自然的生活状況の中から派生した民俗等、即ち、漢字表記に言う「人間」の意に在る状況の者に教育(シツケ…エノクが語元）が施され、初めて【ヒト】なので在る。つまり、倭語「クニタミ」(邦民)を総括して言う【ヒ・ト】とは、其の邦（ホツマ思想のヤマトクニ）の、其の言語、思想等を共有し、且つ、其のクニ（邦）の秩序を重んじる集団を以て【ヤマト・民族】と言う。尚、其の住民を呼ぶにに至っては、「教育（エノク）的語意」を以て…《【ヒ・ト】（数値1～10的に生まれ変る）》…と命名（造語）されたので在る。然るに、其の命名は、一種の躾け（動物的意味からの脱皮）で在り、此の躾けを以て、初めて我が国に言う…【ヤマト民族・誕生】なので在る。
…【日之本・開闢神話】元初神（カミ・上）の出現文面が意図する処は、即ち、國常立尊（クニノトコタチノミコト）と、【創世記】(Bible）元初神(エロヒム＆Y H V H ）との繋がりを示唆するもので在る。其の根拠を言えば、【日之本・元初神】に対し【ミコト】と命名されている事に在る。何故かと言えば、此の【ミコト】の語元（語源ではありません）は、【創世記】（『旧約聖書』)を言い表す語意に基づく言語、つまり、此の【初代・國常立尊】（別名・ウマシアシカビヒコジノミコト）出現に先立って表記される【含牙】（フクメリキザシ）とは、先述の【創世記】劈頭文中に記述されている「エロヒム」（霊）の意の模倣だからで在る。然るに、【含牙】（フクメリキザシ）とは、『日本神話』のカミ（上）の部類では無いと言う事で在り、『日本神話』の元初神【含牙】と、【國常立尊】（クニノトコタチノミコト）は別と言う事に成る。
…話は戻るが、「ヒト」の語元に付いて換言すれば、「教育」（エノク）に関する意を伝える文書が『秀真伝』（姉妹書・三笠文）に記述されている。然るに…【倭語・ヒト】の前身…は、【マサル】（第８章・タマガエシハタレウツウツアヤ）と記す。因って、自然体的、其の人間に対し、更なる教育を受けた者、及び、其の教育を施された集団者達等を以て、初めて、「ヒト」（ヤマト民族）と言うので在る。
…「皇歴設定年・元案数値的ルーツ」を特定（2015/10/16・金曜）しました。
…「皇歴・景行天皇崩御年」迄(在位通歴年）。つまり、『現存・日本書記』（刪定書的偽書）巻頭(日本・開闢神話）から、いきなり始まる『日本神話』を経た皇歴年迄を、【枠数値】(秀真伝＆三笠文）的に設定されているが、其の【枠数値】的な用い方に関するルーツは、「スカリゲル・年代計算」中に取り込まれている或数値（断片数値）に起因している事を突き止めた。
…「皇歴設定年・元案数値的ルーツ」の特定に至った事を以て、既に作図していた【ヒエラルキー構図（階層）】（A,D..2013年…平成25年10月1日・金曜）の最終地点に位置する、つまり、其の部分を構成する【vertex】（バーテックス…頂点）的、「triangle」（トライアングル）を構成する【秘儀数値群】の固定化に辿り着く事が出来ました。因って、【死海（遺跡）・文書】（巻物・1947年発見）宗団者達が考案した…【天地創造・ カミ(上）の数式】(発見・2015/10/07/水曜）…を構成するに至った底辺の時代背景、又、其の思想等が少し見えてきたような気がします。
…此の続きは後日と後します…。
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