ブラックラグーン2を打ちました。
本日は調子が良く、ART突入率、スイカ、弱チャンス目、cz突入率、初期バレット所持数、ART中ハズレなどなど、
全てが高設定を示唆していました。
ええ、これだけブラクラを打ってきてる私です。
間違うはずはありません。
明らかに高設定の挙動でした。
「あー、今日は全ツやなー」
と、
私はもちろん、周りの人間でさえ、そう思っていたかもしれません。
関西でこのご時世、高設定を掴むのは極めて困難ですからね。
その時、ある事件がおこります。
ART中、私は快調…とまでは言えないにしても、それなりに頑張っていました。
しかし、もう風前の灯火、残りゲーム数はあと僅かです。
そこで、レア役示唆の演出が。
リールを止めると
なんと超チャンス目。(16000分の1くらい)
超チャンス目はART中に引くと必ず上乗せするプレミア役で、
100g以上の上乗せが確定します。
50%でSBBもくっついてきます。
フリーズを除く、最強の役という訳ですね。(フリーズは役じゃないですが…)
とにかく、これでひと安心。しばらく続くなと。
ボーナスも成立してるようです。
しかし、ブラクラの上乗せは基本的に即告知なんですが、一向に上乗せが告知されません。
あれ？おかしいな？
なんて思ってる内に、ボーナス確定画面にいってしまいました。
そこで出てきたボーナスは…
…なんとレギュラーボーナス。
！？
超チャンス目でRB！？
そんなことあるっけ？
若干、いや、かなりパニックの私。
と言っていても仕方ないので、とりあえずボナを消化し、再びARTへ。
やはり、上乗せ告知はありません。
そして…
ARTが終了。
完全にパニックな私。
色んなサイトで検索するも、どこも超チャンス目の上乗せ確率は100%と記載されています。
必死に思考を凝らしていると、ここで、ある１つの恐ろしい仮説が浮かびます。
いや、普段ならもっと早くそこに辿り着いていたと思いますが、恐らく体が自然とそれを拒否していたのでしょう。
ダメだ。考えてはいけない。考えてしまっては、もう元には戻れなくなる、と、知らずの内に警告していたに違いありません。
その仮説とは
ボーナスの本前兆中に超チャンス目を引いたのでは？
いや、まさかそんなはずは。
あれだけ低確率の役を、たかだか数ゲームのボーナス本前兆中に引くはずがない。
ましてや、強小役を直前に引いたわけでもない。
じゃあ何なのか？
ええ、もう答えはでていたのです。
リプレイ重複ボーナス(0.04%)
もはや、それしか考えられません。
膝が震え始め、目頭の奥には何か熱いモノがこみ上げ、若干の吐き気と、心の奥で何かが崩れる音を聞く私。
放心状態。
この言葉が1番しっくりくる表現だったように思います。
正直、今すぐこの場を立ち去りたい。
そんな気持ちが芽生えます。
しかし、ここで今までの高設定の挙動が脳裏に浮かびました。結果はただの結果にすぎない。別に今、超チャンス目を無駄引きしたからといって今後の挙動に影響するわけでもない。そんな、1日に1回引けない役など、ハナから期待を寄せていなかったはずである。
辞める理由にはならない。
私は拳を握りなおして、もう一度歩む事を決めました。
ある意味、その時の私の目は、ホール内の誰よりも決意に満ち溢れていたかもしれません。
すると、
奇跡がおこります。
通常時転落後、ほんの20Gほど消化した時の出来事でした。
なんと、
超チャンス目成立。
神は私を見放してはいなかったのです！
これを奇跡と呼ばずになんと呼ぶ！？
ARTは転落してしまっていたけど、
通常時に引いても100g以上のARTが確定するという十分過ぎる恩恵があります。
直前に強役を引いた覚えもありません。
今度こそホッと胸を撫で下ろし、まあ、さっきのはこれで帳消しにするか…
と思いながら、大きくため息を吐きます。
神は二物を与えないといいますが
二超チャンス目は与えてくれました。
さあ、ボーナスはもちろん、
赤BIG
え？
その後、BIG中にハズレを引き、バレットバトルを獲得。
え？バレットバトル？
なんで？バレットじゃないの？
ART確定してるのに？
そしてそのバレットバトルで勝利。
いや、そりゃそうだよ、だってART確定してるんだから。
初期ゲーム数は、
50。
…？
後乗せ…？
そんなことある？
そのまま駆け抜け、ART終了。
意味が分からない。
いや、
もう分かっていた。
超チャンス目の直前に
スイカを引いた。
たかだかスイカ。
設定6でも重複率は7%。
そういえば、と思い出す。
今日の初当りはスイカ重複だったなぁ、と。
そうです。
2回目の超チャンス目もボーナス本前兆中でした。
完全に心が折れ、即帰宅。
というか全くスロットを打つ気がおこりません。
これは、私が異常なブラクラ好きであることも影響してるのでしょう。
この記事を書いてるときも、何度も胃から何かがこみ上げてきました。
家に帰ってもなんのやる気も起きず。3〜10時まで寝るという始末。
寝て起きると少しは気持ちが落ち着いていましたが、同時に高設定を捨てたことに対する後悔の気持ちが滲み出てきて、結果的に気分は最低状態を維持しています。
明日から記事の更新は無いかもしれません。
というか
これが最後の更新になってしまうかもせれません。
ブラクラは大好きです。
神台です。今でもその事実は揺るぎません。
でも、打ちたく無い…というか、
そう、「怖い」んです。
ブラクラ好きなら分かると思いますが
超チャンス目はある種の憧れさえある役で、
その出目の美しさから恩恵の強力さ、不意に訪れる期待と興奮があり、
激辛な台に搭載された、「希望の役」なんです。
それを1日に、しかも2度も、捨てるようなことをしてしまって、平然としていられるはずがありません。
笑って下さい。とは、今日ばかりは言えないのです。
私はブラクラファンとしてやってはいけないことをし、スロッターとしてもやってはいけない高設定捨てをやってしまいました。
批難して下さい。となら、言えるかもしれません。
ちなみに、師匠によると、私が今日起こした逆プレミアは、220万分の1で起こるそうです。
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