Truth・Heart
作者:CLOVER
プロローグ
さぁ・・・。
ゲームを始めよう。
この世界を
静めるために。
この世界は、狂っている。
だから・・・
僕
私が、
皆を楽に
してあげる・・・。
さぁ
ダーツの矢を撃とうか。
輝かしい世界を創ろう。
Startだ。
『謎のメール』
「あぁ・・・」
「暇だなぁ」
僕の名前は、「穿崎 春斗」中学3。
事情があって部屋に籠もっている。
トントン・・・。
母さんだ
「春斗、クッキー焼いたんだけど・・・ジュースもあるよ」
「リビングへ来ておいで・・・」
(うるさいな。)
(毎日毎日なんだよ)
(こっちの気持ち、分かってるのかよ・・・)
(まっいいや)
「ドアの前に置いといてくれる?」
僕は、パソコンの電源を入れ「オンラインゲーム」を始めようとした時「メール」が届いてた
トントン・・・
「春斗、おいでよ!!母さんと一緒に食べよっ」母さんは、テンションを上げていった。
(あーっイライラする・・・)
「置いとけって言ってるだろう!」僕は、ドアを蹴った。
(ヤベッまた言っちゃったよ)
(あんな事さえ起こらなければ酷い事、言わないしこんな事なんか考えもしなかった)
「クッキー、置いとくね」悲しげな声で母さんは、僕の部屋の前を立ち去った
そして、僕は「メール」を見た。
内容は、
「穿崎 春斗君へ」
「穿崎君、君にスカウトしにこの「メール」を送った
君の才能を生かして、「輝かしい世界」を創るてみたいんだ・・・
いや、むしろ創ってみようよ
どうかな?
無理とは、言わない
気が向いたらで良いんだ
今度一度、僕らに会って話してみないか?
もし、話すなら、『市民図書館』で会おう
OKだったら『S K I T L H M T @c.nc.bkdn 』メールアドレスだ
メールしてくれないかな
今夜9時に
それじゃぁ・・・。
by 君の友達』
「何なんだ・・・このメール」
「僕の才能?何の才能が、あると言うんだ?」
春斗は、『クッキー』を一枚、手に取り、一口、食べた
「はぁ・・・」僕は、想った
(母さんの味だ、優しい味)
「さてと、このメールを9時にか」
「んーっ会うとしても部屋から出たくないし・・・外にも」
そう、僕にとって外に出ると言うのは、恐怖なのだから。
もう、二度と思い出したくない・・・。
あそこ(学校)は「地獄」だ
こんな事、考えたくないのに、『アイツら』なんか・・・。
心の中に、もう一人の春斗は、『光』を浴びたくて『暗黒の世界』をもがいている。
自分でも分かっている。
こんな状態になったのは、自分も原因がある
「分かってる・・・分かってるけど、許せない」こんな事、思いたくないこんな自分は、嫌いだ。
「まだ時間は、ある」と言い『オンラインゲーム』を始めようとした時、「トントン」と、ドアを叩く音がする
「だれ?」と言うと「ただいまー!春斗」明日香だ!!
「明日香なら入っても良いよ」僕は、優しく言った
(あっ明日香は、僕の姉さん、僕にとって、姉は頼りになる)
(姉さんなら、いろいろと打ち明けられる)
(でも、今回の事は・・・)
「ガチャッ」明日香が入ってきた
明日香が「アレッ?春斗?何見てるの?見せてー」と興味深々に近付いて来た。
僕は焦った。
「あっ別に・・・オンラインゲームしようとしただけ!」
すると、明日香は目を細くして「もしかして、何か秘密にしてる?」
(明日香の勘が鋭い・・・でも『メール』の事なんか言えない)
「春斗!!どうしたの?浮かない顔して・・・」と言われ僕は、
「大丈夫大丈夫!ありがとう明日香」と言い落ち着いて『オンラインゲーム』で遊んだ。
「つか、今日は、帰ってくるの早いな!」春斗は話を逸らした。
「あー今日は、大学の先生の会議が合って、早帰りなの」と『交換日記用ソフト』を渡してきて
「交換日記やろうよ!!」と明日香は、ニコニコしながら言った
僕は、心の中で(交換日記か、気晴らしにやってみるか・・・)
「別にいいけど、交換日記」
「こっちから始めていい?」と言うと、急に悲しげな顔で明日香は「春斗は、お母さんとお父さんに何で悩みとか言えないの?アタシには言えるのに・・・」と溜め息をつき『笑顔』で「ゴメンね、こんな事・・・言って・・・いつでも良いから・・・アタシも聞いてあげるしアタシ以外も言ってみなよ」
「お母さんやお父さんは、一番、春斗の事知りたいし心配してるんだよ」と、僕の部屋を出て行った。
春斗は、想った
(ゴメンな・・・明日香『メール』の事は言えない)
(心配してくれてるんだよな・・・ありがとう)
僕は、『オンラインゲーム』は無しにして、あの怪しげな『メール』の返事の事を考え始めた
しばらくして『夕飯』の時間になった
『トントン』
「春斗、ご飯だよ!!どうする、部屋で食べるか?あっゴメンゴメン、父さんだよ・・・ただいまー」父さんが帰ってきた。
でも僕は、父さんには返事はしなかった
(いつも言ってるだろ、しつこい!!)
(また想っては、いけない事を・・・もっと素直に慣れたら良いのに)
父さんは「部屋で食べるか?じゃぁ持ってくるよ」と言った
(父さん・・・ゴメンなさい)申し訳ない気持ちで涙が出てきそうだった。
『トントン』父さんだ
「ドアの前に置いとくぞ」と言い父さんは僕の部屋の前から離れて行った。
ドアを開け、父さんが持ってきてくれた『ご飯』を取った。
机の上に置き『パソコン』を開き『メール』の事を考えながら食べた
「さて・・・行くか、行かないか・・・考えないと」
夕飯を食べ終え一時間くらい考え続けた。



