郷里にきております。

父の検査が続いており、過去にかかったカルテを辿り各科の医師の診断を待っています。

昨日は冷たい雨が夜になって霙となり激しく降りました。

今朝は、晴れましたが冷たい西風が吹き荒れて冬に戻ったような寒さになりました。

冬枯れた庭の木々の枝に新芽が姿を見せ始めています。

今日は旧暦1月19日、二十四節気の3番目啓蟄（けいちつ）です。

太陽が黄経345度を通過する瞬間であり、春分までの期間を指しています。

啓蟄の「啓」には開くの意、「蟄」には土中に隠れ潜むの意味があります。
冬の間、地中に巣篭っていた虫、蛇、カエルなどが春の陽気に誘われて地中の穴から這い出してくるという意味になります。
「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」（『暦便覧』より）

※2番目は雨水でした。

ギリシャ語の「風」を語源とするAnemone　キンポウゲ科のシュウメイギク

花のあとに冬の間も立ち続け、綿毛となって風にのる

花ことばは「忍耐」

郷里の庭にて
※「啓蟄2017」もご覧いただければ幸いです。

啓蟄 2018.3.6