昨晩、郷里から自宅に戻りました。
大晦日から過ごした5日間、毎日父のもとへ通いました。
慌ただしくもありましたが、心穏やかなお正月を過ごすことができました。
1月3日 撮影
今日は旧暦12月8日、二十四節気の第23番目「小寒」です。太陽が黄経285度を通過する時、冬至から数えて15日後になり、大寒までの期間をさします。
雪の日も増えて、寒さも厳しくなる頃で「寒の入」とも言います。
これから迎える大寒も含めて、小寒から立春の前日までの30日間を「寒の内」とよばれ、一年で最も寒さの厳しい時期であり、この時期に武芸などの稽古に精進することで心も磨かれるということから「寒稽古」とよび、心身を鍛える大事な期間でもあります。
「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」 (『暦便覧』より)
※第22番目は冬至でした。
郷里の庭に咲くヤブランの花のあと
黒々と艶やかな果実が落ちずに枝に留まっている
この実をつまんで口に入れたい衝動にかられながら眺めている
ヤブランはユリ科の多年草、薬草でもある
実をひとつ口にふくむ
かすかな甘み
黒い宝石
お節に欠かせない黒豆
クリスマスが終わればすぐに取りかかるお節の手始めは黒豆
今年は息子たち孫たちといっしょに年越しをできなかったので、年内に黒豆を届けてから郷里へ発った
ゆっくり二日かけて味をふくませる
いちばんちいさい孫Yが大好物だと云う甘い黒豆
黒い宝石をいただく
※「小寒2016」もご覧いただければ幸いです。
新年のご挨拶、メッセージ、コメントをいただいております。
感謝申し上げます。
お返事をゆっくりさせていただきます。
皆様、どうぞご自愛くださいませ。