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子供のころ 母親が病気をすると
よく 田舎に預けられていたの。
田舎はとても たいくつなところで
おやつを買いに行くところもない。
でもときたま もらいものが
仏壇の前に ならべられ
そのなかには お菓子もあってね。

あるとき 丸い缶に入った
榮太郎の飴が あったの。
子供ながらに 
高級感に ちょっとときめいたりして。

そんな話を 以前したことを
あの人は覚えていて
ある時 たまたま 出かけた先にお店があったって
小さな袋を 差し出してくれた。

三角の黒、赤、黄色の 懐かしい飴。
その後も ほんとうに ときたまだけど
たまたま お店をみつけるたびに
その飴を買ってきてくれた。

わざわざ 買いに行くことは
猿でもできるのでしょうけど、
たまたま 見かけたと
買ってきてくれるってことは
いつも心に 気にしてくれるということ。

その想いに 気がついた時には
わたしは わざわざの猿にも劣る
思いやりの持ち主の あなたと
付き合っている。

きっと もう二度と
たまたまの 榮太郎飴を
目の前にすることはないけど

それでも あなたを 選んだの。

強がりを 言ってみても
正直 心細い。
自分の直感を信じなさいって
そしてあなたを信じなさいって
自分の心をペテンにかけて。

そんなあなたが 私を信じられないというなら
私はもう ペテン師どころか
道化師になっちゃうね。

それでも あなたを 選んだの。