先日「いせはら芸術花火大会」を観覧してきた。
打ち上げ数2,500発、時間にして約50分間と近年の花火大会としては大規模では無いが、その芸術性の高い作品は観客を魅了した。
いせはらの花火は”磯谷煙火店(いそがいえんかてん)”が手掛けた作品である。
愛知県岡崎市に拠点を置き活動しており、8月に秋田県大仙市で開催される「大曲全国花火競技大会」に出場し続け優秀な成績を収めてきた知る人ぞ知る煙火店である。
この「いせはら芸術花火大会」は地元伊勢原市の企業や個人、県内・外からの協賛を募り、開催に当っては市民ボランティアが中心となって大会を支える。
当日の日中は強風が吹き荒れる状態で、一時、開催が危ぶまれたが、大会関係者や楽しみにしてきた市民の祈りが通じたのか、開始30分ほど前から風が止むという”神的”な気候変動により、無事開催となった。
6月開催の関東で最も早いとされる「横浜開港祭 花火大会」よりも約2ケ月も前に開催される伊勢原の春花火。
こちらが正真正銘、”関東で最も早い花火大会”である。
ちなみに関東で二番目に早いのは「逗子海岸花火大会」・・かな?
平成27年5月29日(金)開催予定!
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文/写真:ネコさんぽ
カメラ :CANON G16
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