10代で上京して30年
学生時代、メガスケールのTOKYOでは根無し草のような存在だと感じていた
3月11日、帰宅困難者の仲間入りして、新宿を歩いているときに久しぶりに
感じた根無し草
ひとことに「根無し草」といっても悲観的な意味じゃない
世界でも最大級のTOKYOで感じる匿名性は逆説的に快感に近い
これは地方都市の煩わしさを知っているから尚更かもしれない
今回の震災で、被災者は「地元」への愛着をより強めたかもしれない
土地に縛られた産業構造だから逃げたくても逃げられない現実はあるのだ
ろうが、自分の感じている匿名性とは正反対の記名性
年齢的にそろそろ記名性を意識した生活を送ってもいいかもしれない、
と思い始めた
決して名を残す、ということではなく、ココに骨をうずめる、と決めたこの地で
根無し草の気楽さだけではなく、平明な言い方をすれば地域を意識した生活
スタイルへの転換
手始めになにをしようか、などと思いを巡らしている今日この頃