気候の変化が 激しくしんどいなと感じているのは、私だけじゃないと思って日々を送っています。




いろんな日が重なって その時期が重なって やがて一年となり


そして、自分の足跡として 自分の歴史として形付いていくのだと解釈できるようになりました。



最近、数年前に価値があると思って手に入れたものを


手放す事にしました。



それは当時の価値観で最高と思っていたものでしたが、


明らかに今は違ってきたと容認する時期が来てしまったという感じ。



ダイナミックに、


柔軟に、


過去のにあった華々しさに固執せず、


今を、未来に向かって生きるのが清々しいと。


借り物のこの肉体を


どう使わせて頂き


何を感じ、何を学び、どうするか・・・


個人の心が決めればいい。



だけれど、一般社会で揉まれる経験は、


必須科目だから履修しないと 人として生まれ変わった意味をなさないと私は思う。



本日は執着したものを あっさり手放せた自分に乾杯の夜。



なので・・・もう少し呑みます(笑)






連休中、離れて暮らす子供が帰ってきていた。


少し風変わりな子供で  ”葉巻が吸いたくなった”と言うので


旧東海道沿いにある 老舗的なタバコ屋さんに行った。


当然、休みで入手断念。



子供が以前、仕事を請け負った事務所が、この通り沿いにあるんだよねと話してくれた。


「デェイリーヤマザキに近い所。」


そうなんだ、そう言って通りを眺めると


8989や2525番号の車が駅に向かってくる。


条件反射的に ”ありがたい” と思った私。




この道を何度行き来しただろう、昼から深夜にかけて。


あの頃、確かに楽しかった。


でも、あまりに遠ーく感じるのは何故なのか。


4年しか経っていないのに。


いつまでも、


絶えそうで絶えない夢の場所。


絶えずに残って欲しい。



HORINOUCHI.



連休の楽しみの半分は


始まる2日前、前日あたりに消化しちゃって


始まってしまえば、、、もう、明日から仕事じゃないの!!(笑)


その抑揚を感じて生きていられる事が


自由だったり、幸せだったり、なのでしょう。



連休前に 超高級老人施設で 夜勤して


朝食の食事介助を お手伝いしてきたのですが、


胃瘻注入の前に立ちはだかるエルメスのスカーフや


ディオールのメガネフレームを付けた横顔・・・


(既に家族に日常的負担を掛けないということに敬服します。)




仮に自分の意思に反して生かされていたとしても、


様々な理由があって、そこにおられ生きながらえているなら


私達は役割を遂行するべく存在です。



抑揚の少ない日々であっても、せめて、何か僅かでも


その方々が自身の五感で何かを感じていると


看護者としては願うことしかできません。


学ぶものは・・


息絶える、その直前まで自分の人生を自分で決めていきたいなぁ・・



とりあえず!


健康を ほどほどに管理して、働いて


また 楽しい夏休みまで がんばりましょ。



6月は祭日ないじゃん!!!(笑)








朝、駅に向かう階段で

前をいく女性の ”カツカツカツ”・・・

ヒールの音が耳障りな時、

そんなことにデリケートになっている自分を自覚して電車に乗り込む。

「飲みすぎて、睡眠の質が悪かったかな・・」と原因の解明をしつつ、なんて大袈裟ですが。


その気分を野放しにして車内に乗り込むと、もっと嫌な気持ちになる事がある。

例えば、どんなにギュウギュウ詰めの車内でもスマホを手放さない人、

「そのゲーム、今、しなきゃダメ?」(笑) 

こんな人を見てフッと笑えなくなる。

だから、

なるべく不愉快に反応する自分を気づいた時点でリセット。


明日、死ぬのは嫌だけど、

限りある命ということに間違いはなさそうだから、

お口をへの字にしている時間は少な目にしたいのです。


限りあるから

かけがえのない時間なんです、


何をみても みかけても

えがおで受け止められると それだけで十分、幸せになる。



こんなこと、思えるようになったのは・・・

かみな没後の数年、うつの時期があったからかな。


今日の天気も いつまで続くかわからない、

その事を知りながら、笑える自分でありたい。


休日、少しだけ寝坊し起きて


洗濯と掃除を半分終えたところで急に髪を切りたくなって、電話で昼過ぎの時間を予約をし


ささっと残りの掃除を終えて、ぱぱっと化粧して美容室に向かった。


「西島秀俊くらい短く切って下さい」


こんなに短くしたのは人生の中で記憶にないけど、宝塚の男役張りにイケてしまい驚いた。(笑)


「ショートが似合うのは本当に美しい証拠なんです」ときっぱり、担当美容師に言われ


私は「なるほど」と応えて大笑い。


帰宅し今度はジムに行くためウエアやシューズ、バスタオルをいれたトートバックを肩にかけ出かけた。


本屋に立ち寄って3時間も過ごしてしまった。


「今日はジム行くのやめよーっと。」



もしかしたら、こんな事が本当は 


”充実した人生を送れてることなんじゃないの?”


何か特別な事とか、誰もが羨む事でもしないと ”充実”を感じられない!って方が思い違いなのよ。


”自分探し”だってそう、


自分が あたかも どこか別の所に居るような言いっぷりで、


探すなんてさぁ」、、、


充実も、


自分も、


ここにこうしてありますよ、すでに、此処、ココにあるんです。


だから安心して毎日ゆっくり楽しみましょ・・・。



こんな大切な事に やっと気付きました。



荒稼ぎをしていたころは、


満たされない心とか


正体不明の不安を拭えず依存症に走っていたけど、


あの時があったからこそ


今は軽やかに生きられるようになったんだ、


あの時を過ごさなかったら


今も何かの焦燥感に追われて過ごしているかもしれない。


いつか消えてなくなるなら、好きに生きましょ、


大業をなさねば、なんて妄想は捨てて(笑)


ゆるっと生き続けるだけでも かなりラッキー


とにかく、幸せ感じる毎日に感謝。