お久しぶりです!2ヵ月ぶりの投稿ですかね?

筆者が怠慢だからではなく、目ぼしい新作エロゲが無かったから投稿してなかっただけですよ??

まぁ、ほどほどに張り切っていきますよー、いくいく。

 

さて、本題に行きましょう。

 

このコーナーでは、ガッツリ書くには申し訳ない神ゲーやガッツリ書く気が起きない糞ゲーを紹介します。嘘です。最近発売されたエロゲもこのコーナーで採り上げます。^ ^(ここまでテンプレ)

 

エロゲ簡単紹介コーナーの第8作目は『Monkeys!¡』です。それでは、一緒に振り返っていきましょう!

 

 

Monkeys!¡                  HARUKAZEソフト

 

総評:90点

シナリオ:A キャラ:S 曲:S BGM:A ボリューム:B (C~S)

 

そりゃまあ、面白いですよ。

もはやHARUKAZEソフトは面白い面白くないの次元にはいないのでね。(※筆者は重度のHARUKAZE信者ファンです。)

面白い前提で他にどんな要素があるのかが重要なんですわぁ。

その点でいえば、本作は女装主人公(フルボイス)や漫画調のスチルなど一風変わった作品ですね。

そしてこれらは本作の面白さにしっかり繋がっていると感じましたよ。

いろいろ工夫していて偉いぞぉ!(※筆者は重度のHARUKAZE信者ファンです。)

 

さて、真面目に評価しますと、全体的にボリュームが少なめかな。

まあ、グランド√(カラス√)は若干長めだったのでギリギリ許容か。

内容に関しては、ギャグやシリアスが健在で流石のはと さんワールドです。(※筆者はry)

召喚!チンコアハムート!!

 

はい。

攻略順はカラス√が最後で固定です。他はフリーですけど、共通√の最後が実質ユキ√なのでユキ√を最初にやりたい気はします。
ちなみに、筆者はユキ√→メバチ√→硝子√→カラス√の順番でやりました。

 

 

 

まずはあらすじから。

主人公は喧嘩最強の男子校の番長「猿吉」。

ある日、ひょんなことから男子校が廃校になることを知ってしまいます。

それを阻止すべく、お嬢様女子校との共学化を図る猿吉。

そこで暇死寸前の「カラス」に頼み込み、女装して女子校に乗り込むことになるが……。といった感じ。

 

生死の淵で猿と鳥が出会い、物語は動き出すのでした。

この文HARUKAZEっぽくね?www (※筆ry)

 

 

 

 

さて、本作は女装系のエロゲの中でも、かなり一般的な進行となっています。

つまりは女子校潜入→人気者に→ヒロインにネタばらしして恋愛へといった流れです。

このステレオタイプな流れでもここまで面白くできるのは、流石はと さんといったところでしょうか。

HARUKAZEのエロゲは本当に笑って感動できるから素晴らしい。

筆者も泣いたのは去年の『サマーポケッツ』以来です。

大人になってから泣くことなんてほぼないですからね。やっぱエロゲを、最高やな!

 

 

 

 

本作のテーマはズバリ「家族」でしょう!

はと さんは家族をテーマにしがちなので、またかと思う人もいるかもしれませんね。

しかし、いつも最大限に持ち味を生かして最高の作品を作ってくれるので、筆者は満足してますよお。

 

主人公、各ヒロインは家族に関する問題を抱えており、それらを解決しながら恋愛を深めていくのが個別√となっています。

子供のことには何でも真摯に向き合ってくれる。両親は大きな慈愛で私たちを包み込んでくれます。

しかし、親も人間。時には間違い、ぶつかることだってあります。そんな時私たちはいったいどうすればよいのでしょう。

これは思春期のお嬢様が若いなりに考え悩み、ぶつかり合い、自分の道を選び取っていく、そんなお話です。

どうですか?少しプレイしたくなりました??(笑)

 

 

 

 

 

 

本作の特徴として、女装主人公(フルボイス)や漫画調のスチルを先述しましたが、

もう一点挙げるとするなら、猿吉(CV.沢澤砂羽)のアドリブですかね。

厳密には完全に台本の部分もありましたが、本作では文字に起こされていないセリフがいくつか存在します。

なんでしょうねえ。リアリティが増すと言いますか、なんか良くね?共感したらコメントくれや!(適当)

 

あ、そうそう。コメントいただきますと本当にモチベーションになるので、是非お願いしますね。

「このエロゲをレビューしてくれ!」とかも超ウェルカムですよ!超特急で書き上げます。

「まあ、コメントはダルいからいいや」って思ったそこのあなた、あなたに言っているんですよ?(ホラー)

 

 

 

さて、本題に戻りましょう。

欠点についても一応触れておきますか。褒めちぎってもサクラっぽくて逆効果ですしおすし。

最大の欠点はやはりボリュームが控えめなことですね。短すぎるってほどではないけれども。

特に、ユキ√はもう一波乱あると話もきれいに締まる気がするんですけどねえ。

 

若干話を強引に進めているのも、少し気になりました。

まあ、勢いで押し切られたので、さほどの欠点には感じませんでしたが。

あとは、シリアスの場面でたまにギャグが挟まるのは苦手な人いるかもですね。

流石にやりすぎでは?という場面もありましたけど、どうなんですかねえ?

あとなんか誤字がそこそこ多い√がありました。(たしかメバチ√かな?)

絶対この√だけデバッグ抜かしたやろ(笑)。

 

 

 

総括

 

めちゃくちゃ面白かった!笑って泣ける神ゲーなんてそうそう無いですからね?

いつものはと さんワールドで、シナリオは荒っぽくも計算されたシリアスとギャグのジェットコースター。

キャラは声優の演技も含めて、思ったよりも可愛いかったので満足です。

BGMもなかなかのもので、曲はOPから挿入歌、EDと粒ぞろい。

なにより、メーカーとして色々なことに挑戦している姿は好感が持てますねえ。

一方、HARUKAZEソフトはただでさえ尖っているのに、今回先述した欠点が色濃く出ていたので人を選びそうです。

 

てなわけで、いかがでしょうかね。

『ノラとと』をやっていない人は、まずそっちをオススメしたいです。

『ノラとと』をやった人は大体の感じがわかると思うので、興味あるなら買って後悔しないと思いますよ。