1201 敷居の高い防衛医科大学校病気だからこそ
テーマ『つれづれに』 防衛医科大学病院にて。年の一度の外来診察だった。消化器内科の曜日担当のDr.の患者を前にしての態度が横柄で、大きかった。さながら、「病気を診てやっているんだわ。」が、態度にありありと出ていて、不愉快だった。30代くらいに見え、私の苦手な世代だ。今日の医師はまるで、憲兵みたいで、こっちが犯罪者か悪者になっていた。患者の私は、素人判断で、最悪、悪い方に転んだ場合を想定して質問をしたのだが、「そうした風にならないように、エコー検査をする、といってますでしょ。」瞬間湯沸し器のドクターだった。 極めつけは、看護師さんの、「同意書」への署名記名の依頼の仕方だった。 「被爆する為の同意書にサインをしてください。」いきなり、看護師さんの口から【被爆】のことばが突いて出たから、面喰らった。我々は日常生活を営んでいても、太陽光から、なにがしかの放射線を浴びて生きている。【CT検査】を受ける場合も同じで、なにがしかの放射線を浴びる。しかし、それを「被爆するので、その同意書にサインしてください。」は、医療従事者として使うことばではないはずだ。 「生きる上で、差ほど影響のない量の放射線を浴びますが、そのことへの同意書を頂きたいのですが、ここにサインを頂けますか?」 これくらいのことばが出ない程、新型コロナウイルスに翻弄され、気持ちに余裕がないものなのか? 合点がいかないので、午後、時間をずらしてクレームの電話を入れた。 最後は私の決まり文句で、「クレームの電話をして真逆のことを申し上げますますが、看護師さんの雇用の面で、不利益をもたらすことのないようお願いします。」で、電話を切った。