おつる氏の落選に関して、喜ぶ人とのやり取りがあり、その中で、よくある違和感を感じたので記す。

A氏
かつての赤尾敏と同じですよ。はなから当選する気なんかないし、人前で狂ったことを叫んでみたかっただけ。



  Aさん、おつる氏は通る気マンマンです。
 甘く見ていたら、当選されます。

 その後、行動はエスカレートしますし、落選はさせにくくなります。

 放置して当選したら、どうやって行動を阻止しますか?

 芽の内に潰しておかねば、根が張ってしまうので、そのような甘言で惑わさないで下さい。



A氏
 それが民主主義なら、ぼくたちの敵は彼女ではなく無知な国民です。




 Aさん、「無知な国民」との表現は、衆愚思想に通じますので、私は出来る限り使わないようにしてます。

  ドイツで考えますが、当時の司法関係者も官僚や公務員もナチスの手先としての仕事をしましたし、アウシュビッツへユダヤ人を運んだ鉄道会社労働者、ナチス にユダヤ人が隠れていると告げ口した人、チクロンBなどを使ったり、障がい者をナチスに渡した医療者など、「アイヒマン」は数限りなくいますし、その人々 全てを罪にできないので、ナチスの線を下回る人は免罪されています。


 同じように太平洋戦争でも、出兵兵士を送り出し、遺骨を村葬にし、兵士を神格化したのは、私たちの親や祖父母世代ですが、この人たちも免罪されています。

 「無知な国民」を敵視するなら、逆文革や逆ポルポトと呼ばれても仕方がなく、「学ばない自由はない!」とするのか?と問われます。

 知らない人がいるなら、知ってもらい理解するよう話しかける手段しかなく、切ってしまうのなら、ナチスやポルポトも、「賢い官僚」による中央集権支配も是としなければならなくなります。