ミスをした部下とその後の在り方について | 歌う税金教室  税理士冨永英里のオフィシャルブログ

歌う税金教室  税理士冨永英里のオフィシャルブログ

難しい税金を、歌と再現ドラマで楽しく学べます!
右脳をフル回転させて社長さんの成功を応援します!


こんにちは。愛と絆を会社経営に活かし、成功社長を作ることをミッションとしている税理士の冨永英里です。


~ミスを隠そうとする部下、ミスを知ってショックをうけるボス~
<実務の現場から>

先日ある仕事を頼んだときのお話です。
見積書をもらったあと、計算ミスがあって数万円の追加。
私としては、見積書の段階でミスがみつかってよかったなと思っていたら、
なんと、手続きが終了したあとに、またミスがあったとのこと。
今度は数万円の還付(で、結局当初の見積書の通りとなりました。。)


ミスは誰でにもあることだからその点はあまり気にしていなかったのですが、ちょっと気になった点が。


いつも担当者がわたしにくれるメール、常にボスのメルアドがCCに入っていたのですが、今回はボスのメルアドが入っていない。
きっと自分のミスをボスに知られたくなかったんでしょうね。


仕事の依頼先のボスはわたしの15年来の友人。
わたしはそのボスの人間性を150%信頼しているので、こんなことくらいで信頼関係がゆらぐことは全くない。


でもこれが信頼関係をこれから築いていくクライアント候補者だったらどうだろうか?
ちょっとしたミスかもしれないけど、ボスが謝罪もなしで知らんぷりというのもまずいかなあと思いました。


でもなあ、なんだか告げ口みたいでやだな~。。。


ミスを指摘するメールって難しいですよね。
1時間ほど考えて、今後の対策方法とこれからも二人の間での信頼関係は続くという「愛と絆」のエッセンスの入ったメールを出しました。


そのあとすぐにメールの返事がきました。やっぱりボスは知らなかったようでちょっとショックを受けているよう。


部下としては、ミスは隠したいものですが、でも報告がないままというのもまずいかと思います。


ピンチはチャンスとよくいいます。


この機会を活かして

ボスと部下のコミュニケーションをうまくはかれますように!

そしてこれからもっとお客さんとよい仕事ができますように!

と遠くから魔法をかけておくことにしました。