こんにちは。愛と絆を会社経営に活かし、成功社長を作ることをミッションとしている税理士の冨永英里です。

ここ何週間も細かい数字を行ったり来たりしながら決算書をみつめていました。
月次試算表を作っている会社でもそれを12倍すれば決算書がすぐに作れるかといえばそうではありません。
わたしは決算に必要な作業を終えたあと、財務分析をする前に1年間の数字をひたすら眺めていく作業をしていきます。迷走?いや瞑想に近い行為です(笑)。
目の前におかれたただの数枚の紙ですが、わたしの頭の中には1年間の会社の活動が早送りの動画で次々と映し出されます。そして最後に「ゴーン」と「金の音」ならぬ「鐘の音」が・・・まさに「行く年来る年」の神妙な気持ちになるのです。
過去の映像が流れてくるとそれは未来に向かう動画に変わっていきます。
なんだか言葉にすると「怪しい」けど、決算書から会社の未来が見えてきます。
その未来の動画、財務分析を経て来期の事業計画を数字に落としていきます。
数日前の孫さんのFacebookにはこう書いてありました。
「夢を数値化して期限を決める事。夢を具体的な目標に出来れば既に半分達成出来たと同然になる。」と。
日頃、マインドが大切、ビジョンが大切と申しておりますが、数字もとても大切です。
数字を作るためには「簿記」「会計」「税法」の勉強が「経営が成功するための両輪のひとつ」です。
あら、こんなところに私の本が!
に報酬を払えない人はひとまず本で勉強しましょう!(笑)
