こんにちは!
愛を絆を会社経営と人生に活かす、税理士の冨永英里です。
NHKの、100分de名著
という番組をご存知でしょうか?
8月は、
フランクルの
「夜と霧」です。
先日偶然にテレビをみていてこの番組に気が付きました。
もし、あなたが
「経営に行き詰っている」
「モチベーションが低下気味」
「人生の意味を考えている」
こんな状況だったら
来週の水曜日の23時からこの番組をみてみてください。
4回目、最終回ですが、十分見ごたえがあるはずです。
(8月22日(水)午後11:00~11:25に放送、テーマは「苦悩の先にこそ光がある」)
わたしが以前だいぶ心がつらかったとき
フランクルの数々の言葉で救われました。
きっと
あなたの心もずいぶんと軽くなるのではないでしょうか・・・・
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「夜と霧」について
著書のフランクル氏は精神医学者。
第2次世界大戦のとき、ナチスの収容所に入れられてしまいます。
そのとき彼が体験したこと、思ったことを書いたのがこの「夜と霧」です。
この本は
単にアウシュビッツの収容所のドキュメンタリーを記しただけではなく、
人々が生きる意味とは何かをテーマとしていることでした。
彼は、収容所に入るまで、
精神医学者として、患者さんに
どんな状況でも生きる意味は見いだせるんだ
とカウンセリングをしてきました。
収容所に入れられることになったとき、フランクルは自分にこう問うたそうです。
「お前はこれまで人生に意味があると語ってきた。
それはどんな状況でも失われないと言ってきたじゃないか!
さあ、ヴィクトール(フランクルのこと)、自分でそれを証明する番だ!」と。
そういって収容所という絶望の中でも生きる意味を探し続けていったそうです。
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フランクルは「どんな人生にも意味がある」
そのことを収容所で実践してきました。
ひるがえって
自分のことを考えてみました。
わたしの場合は、
会社経営には「愛と絆」が大切!そう主張しています。
現在、
それをまさに自分の仕事で実践中です。
クライアントさんの仕事でも実践中です。
また仕事じゃなくても
自分の周りの人でもじっくり観察中です。
小さな正解(結果)はたくさん出ています。
以前は、
会社経営に愛と絆が大切ー。
職業会計人たる税理士として言ってはいけないセリフだと思っていました。
が、こうして勇気を出して
笑われるの覚悟で
公言してよかったと思っています。
最近は賛同者(それも長く経営に携わったベテラン経営者)が多いのです。
わたしはこれからも、
「会社経営に愛と絆が大切ー」
この言葉を言い続けていきたいと思います。
実のところ「愛と絆」を具体的にいうと、
会社理念がしっかりとあり、自分の仕事を愛している経営者。
従業員や取引先、そして自分の家族、ひいては社会を愛してやまない経営者。
人の絆を大切にする経営者。
こんな経営者が成功しないはずがないのですがね・・・・(笑)
今のわたしの気持ちを作り上げた本の1冊に
フランクルの「夜と霧」がありました。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
冨永英里
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