わたしが18冊の本を出版できた本当の理由 | 歌う税金教室  税理士冨永英里のオフィシャルブログ

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こんにちは!

愛と絆を会社経営に活かす税理士の冨永英里です。

先日、ちょっと嬉しいことがありました。

それは、わたしの新刊の本が決まったこと。

これで19冊目となります。


よく、人に言われます。

「えっ?また書いたの

もうそんなにたくさん書いたんだから、

もういいでしょう!」

と言われることが(笑)


いえいえ、

わたしは「書く」ことが大好きだから何冊目でも嬉しいんです。

ところで、

士業やコンサルタントの人にとって

本を出すメリットってどんなところにあるかわかりますか?

なんでみなさんそんなに本を出したいのでしょう?



「本を書くことが大好き!」



多分これは少数派です。


多くの人は、こう言います。

本はあくまでも手段、

そこで自分の名を広めて、

最終的にクライアントを獲得する。



確かに一理あります。


でもわたしにとってクライアントの獲得は、

あくまでも結果論でしかありません。

本を目的にするのか手段にするのか?


どちらに与するかはひとそれぞれの選択肢だと思います。


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ところが・・・

本作りは、自分だけではできません。

出版者の編集者と一緒に作り込んでいきます。

彼らは本を作ることが手段ではなく目的そのものです。

ということは

わたしと彼らの想いは共通なんです。

一緒に歩んでいく同士なんです。

そんな想いが強いせいか

わたしとおつきあいをする編集者も

そんなピュアな心を持っている人達が集まってきます。

彼らは、わたしが「はしがき」や「あとがき」に名前を載せたいというと

遠慮する人が圧倒的に多いです。

よく考えてみれば、そこに名前を載せなくても

彼らの魂は、本そのものに投影しているからなんでしょう。

あるいは、

本を買ってもらうために

名前を載せてあげるから本を買ってねー、

そんな交換条件みたいなこともわたしはしません。


ということで、

わたしの戦略は、

「戦略めいたことをしない」

というのが戦略かもしれません(笑)

だから、

「どうやったらそんなに本を出版できるんですか?

そのためにどれだけのお金を使ったんですか?」

と聞かれると、

???

と思います。

わたしは出版するために、お金を出したことは一度もありません。

敢えて言うならば、

目の前のことに真摯に向き合うこと

目の前に人と常に自然体で向き合うこと。

かっこよくいえば、「人間力」を日々磨き続けること。

そして、回りの人に

「本を書きたい!」と言葉に出して言ったこと、

これだけです。


わたしのこの言葉、

きっと今、必死に本を出したい!

と奔走しているひとにはわからないかもしれません。


だったらこんな例えならどうでしょう?

逆上がりができなくてすごく悩んでいる人がいたとします。


逆上がりの本を買ってきて、

足はどんなふうに蹴ればいいのか、

腕はどんな風に曲げればいいのか

いくら研究してもできるようにはなりません。

この人に足りないものはなんでしょう>

それはテクニックではありません。

体全体の筋力、基礎体力が足りないのです。

基本的なものが足りていないのに、

小手先ばかりの技術を学んでも、

逆上がりはできるようにはならないのです。

出版を目指している人、

売上を上げたい人、

会社経営者として成功したい人、

すべての人へのわたしからのメッセージです。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。


冨永英里
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