年末に向けて…なーんて言いますが。
そろそろ、すこぉしづつ
始めとかなきゃ、終わんないな、
うちの大掃除。
ほんとは、毎年ちょっとづつ
「間に合わなかったー!」
「出来てなーい」
所が…(小声)あはは。
というわけで、手始めに
小さな納戸の整理をば。

これだけですごーく、
掃除「やりました!」感。
週末お昼は釜玉うどん。
午後は少しの、お出かけ。
前に
「ギャッベ展・トライバルラグ展」
のチラシを貰ったので
「行ってみようか」ということに
なりました。
「ギャッベ」
イランの遊牧民が織る
「粗めの」
草木染めの羊毛絨毯。
手紡ぎ毛糸を一つ一つ括り付けて。
あーー、気の遠くなるよな
凄いハンドメイド。
この色なら…インディゴとか、かな。
ギャッベはそもそも
遊牧民がテントの中の地面の上に
直置きして使うものだそうで…
厚みが凄ーい
!!

今回見たギャッベ絨毯、
2cm〜3cmくらいはあったような気が…
ワタシは今まで、本やメディアで齧った
ちょっとした事しか知らず、
実際見て、触ったことがあると言えば
せいぜい、玄関マットサイズまで。
だって…中々絨毯って、買い換えたりしないもんで。
気合いを入れて見に行くことも無く…。
「乗ってみても良いですよ」と
声を掛けて頂いたもので。
ワタシの靴下のままで良いのだろうか…

と思いつつも
お言葉に甘えてワタシ、乗ってみました笑
ワタシに続き、シュジンも乗って
地味にはしゃぐ、いい大人2人。
「赤」ならアカネの根やコチニール?
質感は羊毛なので
ほこほこ、しっとりしてる。
「夏もこのままいけるんですよ〜」と
お店のかた。
羊毛は湿度を保ち、呼吸して。
ほわほわも、ひんやりも。
床に当たる「トンっ」
という衝撃が、殆どないなぁ。
ほんとは、ちょっと転がってみたかった笑
アタマの中で
「イモムシ、ゴ~ロゴロ」が浮かびました。
これなら
座っててもお尻が痛くないし
冷たくもないだろうなぁ。
「羊毛」はワタシには馴染みがあって
やっぱりいいな。
もしも何かこぼしても
すぐに拭けば
染み込みにくいし、ね

模様・モチーフには其々意味があるそう。
「鹿」なら、家庭円満。
「羊」なら、財産。
「樹」は長寿・健康…などなど。
この、小さなタイプ。
シュジンがダイニングの木の椅子用に
欲しい欲しい欲しい欲しい…と
言ってました。(彼は腰痛持ち)
トライバル・ラグ(部族の絨毯)も色々あって
素敵だった🌟
ギャッベよりも、目が細かくて、
厚みは少し薄め。
こちらも遊牧民の手織り絨毯
羊毛100%🐏

なんとも言えない綺麗な模様と色は
家のアクセントとして
凄いチカラを持っていそう。
色んな家具や空間に、似合いそう。
縁の濃紺が美しかった。
赤土色のラグも。
部族、部族で違う「個性」。
大きさは、マチマチ。「規格」は無いらしい。
大きさ指定しても、
遊牧のハンドメーダー達は
その通りには織らないそうです♡

それもまた、「らしい」なぁ。
心の向くままに。
織込む模様も、願いも。
大地と風と生きるまま。
とても高価なものなので…
欲しい!…で、直ぐに
…とはいかなかったけれども。
「我が家にもこんな絨毯、敷きたいねぇ」
となった、私たちでした。
そんな、とある週末。
ではでは。
今日も
バニラ部屋を覗いて下さった皆様に
ありがとうを、バニラより
🍨

