こんばんは
四柱推命鑑定師 鈴木恵理です
今日は四柱推命の基本となる陰陽五行論について
このマーク(図)知ってる方いますか?
名前や、意味は知らなくても、一度は見たことありますよね?
(私は初めてこのマークを見た時、太極拳のマークだ
って思いました)

このマークは【太極図】または陰陽魚と呼ばれてます。
意味は決められた範囲、大きさ、期間の中で
陰と陽が行ったり来たりしている様子を表しています。
この世に存在する天地万物は全て
陰と陽から成り立ち、
その陰と陽が相互に現れ、両者が対立した形で
世界が成り立っているという考えを陰陽論と言います

また、上の図のように、
陰の中にも陽があり、陽の中にも陰があると言われ、
つまりは
陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず。
どちらか一つでは完成されず、相反する相手がいて
初めて世界が成立するという考えを表しています

例えば
女性(陰)と男性(陽)
光(陽)と影(陰)
太陽(陽)と月(陰)
昼(陽)と夜(陰)
活動(陽)と睡眠(陰)
暖色(陽)と寒色(陰) などなど…
世の中の動きも
2,000年までは陽の時代と言われ、
物や建物が建設され、男性の活躍する時代でした。
2,000年〜は陰の時代と言われ
物ではなく心の時代になり、女性の活躍する時代になってます。
そして、五行論
五行とは、天地万物の全ての物は、突き詰めれば、
木火土金水の五つの『五材』というものに分類されるという考え方です。
季節にも当てはめられ、
春は木、夏は火、秋は金、冬は水
そして各季節の変わり目を土(土用)としました。
土用の丑の日もここから由来してます。
また、五行には下の図のように、
相生と相克があり、相性はここを元に見たりします

相生とはお互い助け合い、応援する関係で
一般的に良いとされる相性です

そして相克(相剋)は攻撃の形になり、
相手を抑えてしまったり、奪ってしまう関係で
一般的にあまりよろしくないとされる関係です。
例えば、
土と水は
土は堤防を作り、水をせき止める。
土が水を濁す。
金と木は
金属でできた斧は木を打ち倒す。
水と火では
水が火を消す。
などなど…
四柱推命ではこの二つの考えを大前提として
十干(五行を陰と陽に分けたもの)
十二支(五行を季節に分けたもの)
通変性(五行を自我、表現、財、社会、才能に当てはめ、陰と陽に分けたもの)
十二運(動物占いの元になったもの)
の組み合わせから持って生まれた個性や
運気の流れを読み解いていくんです

なので、四柱推命は占いの帝王と呼ばれ
数ある占いの中でも的中率が最も高いと言われています

今後はそれぞれのお話も書いていきま〜す

最後までお読みいただきありがとうございます




