こんばんは。

今日は家庭教師で気づいた英語の勉強法です。

勉強法というか英語(言語)がどれだけ積み重ねの教科なのかを知るきっかけとなる指導がありました。

教えている中で、「あ、この子この文法に問題がある前に、その前の文法が分かってないなぁ」とか「ちょっと前の勉強サボってたのかな」なんて思う事があります。

それは問題が解けない以前に発音や綴りがあいまいなことが多いと感じました。

英語は、リーディング、ライティング、リスニングの柱がある訳ですが、それをまんべんなく出来ないと後でつまづきます。

満遍なくやるためにはその文法を習うごとにとりあえず理解度を100%にもっていったという自信がつくまで一旦みっちりとやるのです。
同時にリーディングと発音練習、綴り練習をするのです。この3本だてが出来てこそ、その範囲をわかったことになると思います。

だからこそ、英語は積み重ねの教科と言われるのでしょう。

リーディングが出来ないと思った時、発音に原因があることがあります。発音できないからそれをスムーズに読むことが出来ず苦手に感じます。そのためにも普段の長文の復習には音読を取り入れて、スムーズに読みながら、文法を確認したり、文構造を確認するのです。スムーズに読みながらというのがミソで、このスピードで文法や文構造を理解出来てこそ、本番でいちいち「ここがSVで…」とか「この部分は関係代名詞だから…」なんてやるロスタイムを無くすのです。

もちろん、英文解釈とか複雑な場合は、読み込む必要があるので、SVを確認したり、関係代名詞とかその言葉の文法的解説を頭の中で思い出したりします。

でもそれを普通の長文のどうでもいい所でやってる暇はない。

まだ学習が進んでいない人は、
何か与えられた文章に沿って復習をする時、
①まず音読する
②音読しながら文法を確認する
③覚えるべき単語を発音したり、書く

これを何度か繰り返します。
最終的には、②の文法事項を確認する手間がなくなり、サッとこんなんだったなーって思い出せるレベルまで復習を繰り返すのです。

塾通って長文やってもやりっ放しで、いまいち復習の仕方がわかってない方はまず真似してみてください!

長文の英語はなかなか数学と違ってとき直しが難しいので、そういう復習をすることが、塾で学び、吸収した栄養素を取り入れる一歩だと思います!参考にでも🙌🙌