こんばんはー!
今日は、ご質問を頂いたので、それに私なりにお答えさせて頂こうと思います^-^
貴重なご質問、ありがとうございました*(^o^)/*
【質問】
慈恵医大入試において、役立ったと思われる冬期、直前講習はありましたか?
【私なりの意見】
まず、過去記事を見返してみると、参考になるのは以下の2つ。
私は鉄緑会に通塾していたのですが、
冬期と直前講習で受けていたのは以下の通りです。
1冬期講習
センター対策講習だったので、受けてません。国公立でどうしても不安なら国語とかを受ければ良いと思います。センター国語は、満点でなく、180を狙うと精神的に落ち着きます。なので、これをキープするように講習を受けるなり、自分でやるなり…
今の時期、センター数学は今までの二次対策であとはスピードを上げるだけという状態にいることが大切だと思います。
理科は満点を狙えてるように。
社会は、80位?詳しくは過去のセンター模試の結果をご覧下さい。(ただし、浪人生には参考にならないかもしれないので、ご注意を。)
2 直前講習
数学→国立医大数学
英語→医科歯科対策英語
物理→医学部物理対策講習
化学→医学部化学&生物系化学
数学は、医学部でよく出る数学をピックアップして解きました。例えば、前の答えを利用して次を解く問題とか積分でよくあるじゃないですか。それとか。あと数学は数3をメインに問題を解いてゆく講習でした。
英語は、医科歯科の過去問を解きまくる講習。んー、意味があったかっていうと一日数時間の講習で二年分こなすのはかなりきつかった。けれど、医科歯科対策の情報を得るためには必要な講習。
物理は医学部で出てきた過去問を解く講習。筑波とかすごく簡単な問題もあったし、医科歯科みたいな知ってればできる問題(名問レベル)、慈恵みたいな意味不明物理まで。
化学は前者が医学部でよく出る問題(ただし、生物系の問題のぞく)、後者が生物を絡めた生物の問題を演習。たとえば核酸についての話題とかを使った問題とか。実際、今年の日医の化学の過去問の中に出てきた核酸の問題、おんなじ話題をこの講習で扱ってました。
使った大学は、慶應医学部、医科歯科、順天、慈恵など、近場の医学部の過去問オンパレード。医学部で出る化学というのは解いているとどこも似ている印象をうけます。それを知る講習を受ければ良いと思います。
要は、医学部系と生物系化学をうけるかんじ!
英語は、私大医学部はどこも結構似てる(長文読んで選択肢の問に答えていくよくあるパターン)ので、とくにどの大学と限って講習する必要は無い。ただ、医科歯科は、傾向が違うので、各塾でしっかり対策してもらった方が良いと思います。
数学は、数3を大切にやるべきです。2017年医学部入試は、複素数平面ばかり、これでもかってでました。今年もそれが続くかは分かりませんが、出ないとは言いきれないから。
物理は、なんだろ、初見の問題をとく練習ができたのが良かった。なので、大学別というかは、総合演習のようなものをえらんで、初見をとくと、知識の使い方がわかると思います。これも医学部系の物理を取っておくと安心感。
私は、慈恵が第一志望ではなかったため、慈恵対策というのは過去問を解く以外、一切しませんでした。というか、やる時間がありませんでした。
普段から東大の過去問や全国の医学部、早慶、その他の大学の過去問をたくさん演習しながら、気づいたら慈恵対策もしていたという感じです。
直前期の過去問演習も、恥ずかしながら、医科歯科14年分を2回ほどみっちりやった以外は、私大は1年分位しか対策をしっかり出来ず、半分震えながら(私は勉強だけはしたから、別に大学別対策をしなくても対応できる!なんて変に自分を奮い立たせながら)入試に臨みました。
いま、アドバイスするなら、もちろん第一志望の過去問は大切ですが、併願も1年はしっかり解いて、傾向だけは掴んで挑むべきです。傾向を知っていることによる試験会場での精神的な安心感は、やっていないのとは大きな違いです。
もちろん、たくさん対策するに越したことはないので、私大をうけるならしっかり対策した方がいいに決まってます。
ただ、直前期は、秋頃からやっていた教材の弱いところをもう一度やったりするのにも時間をかけるので、そんなに過去問オンリーでは学習を進められないと思います。
またおもいだしたら追記します。
またなにか質問があればコメントでも頂けたら、わたしができる範囲でお答えします。*(^o^)/*