「縄酔い」

寡聞ながら、本日初めて知りました。
私の敬愛する先輩が、Facebookを通じて教えてくれたのです。
縄の技に酔いしれること。アンダーグラウンドな用語です。

詳細は、私が詳説できることではないので省きますが、
言葉は、文化であり、そして肉体である、と
あらためて思った次第です。


そういえば、今日さる直木賞作家と
話をしました。
震災が日本人のコミュニケーションをどう変えたか
侃々愕々の議論をさせていただきました。
そのときに思ったことも、やはり、
言葉は文化であり、同時に、
どうにもならない肉体の一部として、
やむにやまれず発せられるものなのだ、と。
このバランスが美しいものが、文学になるのだな、と。