絶対レイアウト感

絶対音感に対応する言葉です。

僕の敬愛するクリエイティブディレクターが、
この「感」について、しばしば言及されています。

そこで考えたのですが、
僕は、絶対レイアウト感を、からきし持っていない。
もう、レイアウトも、デザインも、むちゃくちゃ。
僕は、レイアウト音痴です。

それでも、たとえば絶対コトバ感なら、持ってます。
「なんで、ここで、こんな言葉使うの?ここで点を打つの?丸を置くの?」
(おかしいよね?わかるよね?わかってやってるんだよね?)
と後輩に問うても「え?なんで、いけないんですか?」
と澄んだ瞳で問い返されることが、ままあります。
「なんで、いけないんですか?」という問いが、もう、ナンセンス。

絶対○○感のスキルを伝えるのは難しい。
絶対レイアウト感をお持ちの敬愛ディレクターも、
そのセンスを後輩に伝えるのに、結構ご苦労されていると、
本人はおっしゃらないけど、そのご苦労を僕は小耳に挟みますし、想像もします。


それは、さておき。
絶対と感の間に、「レイアウト」という言葉を持ってきたセンスは、
けっこう好きです。大好きです。

さすが、敬愛ディレクター!!!

結論は、それかな。