今日、会社に妻から電話が掛かって来た。
液晶表示で妻からだとわかったのだが、出てみると、
いきなり息子の泣き声だ。
なにやら、主張している。
なにかが、気に入らないらしい。
なにかを、買って欲しいらしい。
妻に翻訳してもらうと、
「めばえ」という雑誌を買え、
と言って駄々をこねているのだそうだ。
いいよ、本だったら、勉強になるし、買ってあげてください。
と僕は言ったのだが、それではダメなんだそうだ。
妻に言わせると、「デズニーマガジン」やら「トミカの雑誌」やら、
ここのところ立て続けに買ってあげていて、
さすがにまずいだろう、パパなんとか説得してくれ、
ということらしい。
わかった。息子よ、パパが何かお土産を買って帰るから、
今日のところは、がまんしなさい。いい子だから。
と電話口で、優しく諭すのだが、聞いちゃいない。
まったく、ぜんぜん、聴いてない。
そのかわり、また電話を替わった妻が、
今日や昨日や一昨日の惨状を、事細かに報告してくれた。
それで分かったのだが、
妻は、母親は、とてつもなく大変だ。
そして、父親は、それを聞いてあげることが、大切なのだ。
液晶表示で妻からだとわかったのだが、出てみると、
いきなり息子の泣き声だ。
なにやら、主張している。
なにかが、気に入らないらしい。
なにかを、買って欲しいらしい。
妻に翻訳してもらうと、
「めばえ」という雑誌を買え、
と言って駄々をこねているのだそうだ。
いいよ、本だったら、勉強になるし、買ってあげてください。
と僕は言ったのだが、それではダメなんだそうだ。
妻に言わせると、「デズニーマガジン」やら「トミカの雑誌」やら、
ここのところ立て続けに買ってあげていて、
さすがにまずいだろう、パパなんとか説得してくれ、
ということらしい。
わかった。息子よ、パパが何かお土産を買って帰るから、
今日のところは、がまんしなさい。いい子だから。
と電話口で、優しく諭すのだが、聞いちゃいない。
まったく、ぜんぜん、聴いてない。
そのかわり、また電話を替わった妻が、
今日や昨日や一昨日の惨状を、事細かに報告してくれた。
それで分かったのだが、
妻は、母親は、とてつもなく大変だ。
そして、父親は、それを聞いてあげることが、大切なのだ。