私は高校卒業まで機械体操に打ち込んでいました。

アンドリアノフ選手は、その頃のスターです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


【ロンドン時事】旧ソ連の男子体操選手で、1970年代に体操ニッポンのライバルとして活躍し、五輪で通算7個の金メダルを獲得したニコライ・アンドリアノフ氏が21日、出身地のロシア・ウラジーミルで死去した。58歳だった。ロシア体操連盟が発表したとロイター通信が伝えた。同氏は進行性の神経障害を患っていた。
 アンドリアノフ氏は72年のミュンヘン大会から3度五輪に出場し、モントリオール五輪で加藤沢男氏の個人総合3連覇を阻むなど、金7個を含む計15個のメダルを獲得。2008年の北京五輪で競泳のマイケル・フェルプス選手(米国)が更新するまで男子の最多メダル記録を保持した。01年には国際体操殿堂入りを果たした。
 現役引退後は体操の指導に専念し、かつてのライバルで、親友の塚原光男・日本体操協会副会長に請われ、94年から02年まで長男の直也選手らのコーチを務めた。