iPhone4のテレビ電話機能「FaceTime」のCMが始まっています。

普通のささいな日常の、
でもFaceTimeがあるから実現した
ちょっといい話。

好きなCMです。買いたくなるCMです。でも、なんか違和感なんです。

はっきり言って、
ドコモのFOMAのCMで何度も見たような、
そんな使用シーンばかりなんです。

でも、気になる。好き。欲しくなる。
なぜだろう。ブランドの力なんだろうか?

という疑問を、先輩と議論しました。

「テレビ電話という機能は、今や出来てあたり前だと思ってる」
「でも、テレビ電話をするのは、操作とかが難しいとも思っている」
「できて当然&自分でするのは難しい。二重に、しかも逆方向にハードルの高い仕様だったのだ」
「ドコモのCMでは、テレビ電話すごいだろう!的なビッグ・イノベーションとしてCMしていた」
「それは、結果的に二重のハードルを、両方とも高くしてしまうことになっていた」
「同じテーマを描いてもiPhone4の方は、さりげない日常として描いている」
「むしろ大切なのは何を描くかよりも、さりげなさ、だったんだと思う」

いつも目からウロコを剥がしてくれる先輩です。 

僕も、その通りだと思いました。

だから、違和感がありながらも好きなCMたりえた。欲しいと思えた。

でも、たぶん買わないんだろうなぁ。
なんでだろう。