こんばんは♪
田川えりおんがく教室主宰の田川えりです![]()
本日は、歌と方言のお話。
まず、本日の方言のお話をする前提として…
私は名古屋市出身の名古屋が大好きです。
この写真は以前撮った、大好きな場所。
オアシス21とテレビ塔です![]()
そして、名古屋弁ユーザーです![]()
大学進学で上京するまで、ずーっと名古屋市民でしたので
自分で気が付いてないのですが、めっちゃくちゃ名古屋弁話していました。
標準語だと思って話している言葉が多すぎて、周りから
ん
って顔をされることも多かったです![]()
アルバイトでアナウンスしていたころは、イントネーションを修正するのに大変な思いをしましたが
それ以外では困ったことがなかったです
と言いたいところですが…
歌うときにすっごく苦労したことがありました![]()
イタリア語で
Chiamo(キアーモ)や
Chiamano(キアーマノ)
赤文字・下線の部分を二重母音というのですが
この発音がとにかくとにかく苦手でした![]()
名古屋弁で使っていた
『○○してみや~』(○○してみなよ)
『○○してこや~』(○○していきなよ)
のような、『や~』の発音ですが
これは明るめの『ya』の発音になるのですが
この発音は名古屋の方ならお分かりかと思いますが…
すっごく独特な明るさの発音なのです。
で、この独特な明るさの名古屋弁の発音は
イタリア語にはなくて…
とくに『ia』がつく二重母音に苦労しました![]()
自分で意識しないと、イタリア語の発音に聞こえなくなってしまったり…
アンサンブルをするときに、ひとりだけ明るい発音になってしまったり…
そのようなことが多かったです![]()
そんなときは
・口を縦に開けること
・二重母音をゆっくり発音して、正しい発音を身につける
この2つを気を付けてやっていました。
というか
今も気を付けながら練習しています![]()
ただ!!!
これは名古屋弁のお話。
ご出身の地方によっては異なってくると思いますので
研究してみるのも面白いかもしれません![]()
私は苦労したこともありましたが
結論で言えば、名古屋弁をはじめとする方言が大好きです。
方言は、生まれた故郷の文化が言葉になって表れていて
とても素敵なことだと思います。
歌うときには何語を歌うかによって
曖昧な母音(アとエの間など)もありますし
日本語にはない発音もたくさんあります。
レッスンでは発声や体の使い方のほかに
各国の言葉がもつ、発音の特徴やポイントもご指導させていただきます![]()

名古屋の声楽・ピアノ・ソルフェージュ教室
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