悪夢をよく見た・・・

悪夢にうなされる人は多いが、

夢の中で「殺人」が絡むような夢を見る人は

周囲には誰も居なくて驚いた。

まあ、「殺されるかもしれないほど恐ろしい夢だった」

というだけで、私も殺されたことはないのだが、

とにかく、追いかけられ、追い詰められ、あわやという場面で

目を覚ますのだった。

ネイティブアメリカンの教え

ある時、美容院で雑誌を読んでいたら、参考になる話があった。

ネイティブアメリカンのある種族では、父親は子供の夢を聞いて

子供を教育、指導するという。

その中で、子供が怖い夢を見るときには、こんな助言をするらしい。

　「その怖いものから目を離さず、見届けなさい」

うそーん　ちょーこわー

怖くていつも目を覚ましていたけど、目を覚ましちゃダメってことか

そして、また悪夢

それから間もなくして、悪夢がきた。

追われて、逃げて、追われて

　　　ここで目を覚ましちゃダメなんだ。見届けなくちゃ

　　　と、夢の中でハッキリと意識出来るんだよねー　

じゃあ、なんと、目を刺されましたーー　

めちゃ怖かったー

目を刺されるところまで見定めたんだよお

そして、目が覚めたときは、

　　「私が怖がっていたものを本当に見てしまった」

という恐ろしさと、肩の荷が降りたような感覚で脱力してた。

じゃあ、恐れが無くなった

結果。その日から、怖い感情が無くなりました。

何かに対する恐怖心というのかなあ、そんなんが落ちたようで。

恐れが無くなってから思うのは、「恐怖心て、憑き物みたい」ってこと。

憑き物が落ちたように、そういう感覚が無くなって、肝がより座った感じ。

そして、悪夢はたまに見るけど、追いかけられなくなった

ネイティブアメリカンの教えの核心にも触れたようで、感動

夢で、恐れを試されてるのかも

そういえば、ネドじゅんさん。

いろんな情報を受け取るようになる前に、夢の中に宇宙人が現れて、

UFO？に乗せられて、海の上から落とされる夢を見たと話していますよね。

同じ夢を３回見て、３度目で落とされる恐怖から解放されたという体験談。

後日談として、あの夢は恐れを手放すテストだったと宇宙人から聞いたそう。

つまり、ネドじゅんさんは、テストを合格したという話でした。

いかにして、人間が恐怖心を克服できるか。

いろんな克服の仕方があると思うけど、

「夢じゃこの体は死なない」って思ってるわけで。

そんな夢でこそ！恐怖心を手放せるように、仕組んでくれているのでは！？と思えた。

だから、恐ろしい悪夢を見た時には、絶好のチャンス。

恐怖の対象を最後まで見届けるべしっ！

ネイティブアメリカンが言ってることを改めて。

不安や恐れではなく、愛だけで行動できる世界で

ありますように。

怖い夢で恐れを手放せる？！そんな仕組み