東京都美術館に出品した作品を見に。
書家・書道パフォーマーの粟津紅花です。
出品している謙慎書道展を見に東京都美術館に行ってきました。
白楽天の長恨歌を書きました。
「天に在ては願わくば比翼の鳥となり、地に在りては願わくば連理の枝と為らんと 天に長く地に久しきも時有りて盡く此の恨みは綿々として盡くる期無からん」
意味
空飛ぶ鳥に生まれたら、雌雄各々一翼であるから二羽一緒に並んででなければ飛べない鳥となろう。地上に生える樹になるならば、二本の樹の交えた枝の木目が連なった連理の枝となりたい。いつの世にも離れることのない夫婦でありたい。
漢詩では「比翼連理」の言葉が有名です。
何度も作品にしている好きな詩の一つです。
久しぶりに1人でゆっくり回りました。
都美術館のある上野公園は桜🌸も満開✨
あいにく雨でしたが、多くの方が楽しまれていました。