人の波夜の街は ネオンと大音量の音楽それに さんざめく人々の群れで昼の街並みと 随分雰囲気が変わるあの中に混じりたいとは思えないが反面、羨ましいとも思う群れに馴染む人は 器用に見えるから。私にはない器用さそんな思いを顔には出さずに群れの波を掻き分け歩く息苦しい。やっぱり私は そこに馴染めない