ソウル地下鉄盆唐線 車両の電気絶縁装置が爆発

聯合ニュース6月5日(木)10時48分

【ソウル聯合ニュース】ソウル江南区のソウル地下鉄盆唐線宣陵駅で5日午前6時半ごろ、盆唐方面に向かっていた車両の天井に設置されている電気絶縁装置が爆発した。この事故で盆唐線下りの運行が46分間中断し午前7時20分に運行が再開された。けが人は今のところ確認されていない。
 地下鉄を運営するコレール(韓国鉄道公社)は、事故後に乗客全員を同駅に降ろし事故車両を盆唐の車両基地に移動させた。
 当時、事故列車に乗っていた利用客は短文投稿サイト「ツイッター」に「宣陵駅に近づくと車内の電気が消えドアが開くと煙が入ってきた」と書き込んだ。
 別の乗客は「爆発音がとても大きくて本当に怖かった」と伝えた。
 コレール関係者は事故原因について、「一時的に高電圧が発生し、車両のがい子が割れたようだ。車両や送電線に特に問題はなかった」と説明した。