運転免許証を手に入れるまで
運転免許発行に4ヶ月かかりました。
原因①は月の半分、夫が出張でいなかったため、渡米8月、仮免許が9月、実技試験が10月になった。
夫いないと英語できない妻は何にも出来ません。
また、実技試験は運転免許証を持った人の同伴が必要なため、夫の運転免許証取得待ちの時間もありました。
ちなみに夫は実技試験合格から10日ほどで免許証が発行されています。
原因②は提出書類の厳しさ。
駐在妻さん達はこの書類集めに苦労します。
具体的には、「公共料金から届く郵便物(その家で生活している証拠)」が夫名義ではなく妻名義で取得、提出の必要である事。
渡米後家で生活するために比較的初期の段階で公共料金って契約しますよね。
そして大体夫名義にしますよね。
公共料金はあとで名義を妻に変えたいってお願いしても出来ませんでした。
電気ガス水道の契約については渡米後でバタバタしてますが、どれか一つでいいので妻名義で契約することをお勧めします。
妻名義の郵便物に関しては回避策のひとつとして、郵便局(USPS)に登録→登録の際の本人確認書類を郵送で送るを選択し、妻名義の郵便物が家に届いた証拠(家に住んでいる証拠)として提出しておいてたんですが、私の場合は役に立たなかったようです。
また、入国の際に疲れ切ってパスポートにスタンプ押してもらうのも忘れていました。
念のため入国時はスタンプを押して下さいとお願いしておくと何かあった時に助かりますよ。
言わないと押してもらえません。
実技試験合格後、20日ほどして提出書類が足りないって言われた際、DMVにパスポートのスタンプ見せろって言われましたが、こちらはI-94で押し通したようです。
いや結局スタンプいらない上に、I-94でいいなら最初から言うなよ。
これのやり取りで1週間は長くなりましたが。
I-94も免許証取るために一番最初に提出してるはずなのにまた出せって言われたし。
このやりとりでまた1週間()
次に、公共料金の郵便物が提出できてないので「このままではReal IDが作れないよ」と言われました。
アメリカでは飛行機で国内旅行する際Real IDが必要になります。
ないとパスポートをいちいち持ち歩かなくてはなりません。
面倒。絶対Real ID必要。
どんなやりとりが行われたかは夫しかわからないですが、口が上手い夫なので何とか言ってReal ID付きで運転免許証発行に至りました。
実技試験から2ヶ月経ってやっと免許証をゲット。
長い道のりでした。
免許証を手に入れた事により、銀行口座やクレジットカードが作れるようになるので、手続きはまだ続きます