独立するまでのお話を長々と書いています・・・!
前回の続きです♪
独立するまでのお話いろいろ② (この記事)
独立するまでのお話いろいろ③
独立するまでのお話いろいろ④
独立するまでのお話いろいろ⑤
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専門学校に行きながら新地のネイルサロンでアルバイトを
する事になった私。
最初はもちろんお客様に施術させてもらえるわけがなく、
アシスト、掃除、電話対応など雑用ばかりでした。
まぁこれは当たり前と思ってたので、何とも思わなかったんですが。。
とりあえずつまずいたのが電話対応!
学校で接客も学んだし、テレアポのバイトもした事あったので
自信があったんですが、
『棒読みになってる!』 『何か喋り方が一定だからもうちょっと強弱つけて~』
など電話とるたびに注意される日々。
なのでいつも『電話鳴らないでーー!』って心の中で
念じてたのを覚えてますw
で、あまりにも注意されるので電話対応が終わる度に
『OOさん!! 今のどうでしたか?!』って前のめり気味に
こっちから聞き続けたら、なぜか注意されなくなりましたw
そんな感じで? 何とか電話対応はクリア!
アシスタント業務も上手くこなせるようになり
あいてる時間に、店長や先輩に技術のチェックをしてもらってました。
そして店長にOKをもらい遂にお客様の施術へ入る事に!!
忘れもしない初めてのお客様。
当時は今みたいにジェルがまだなかったのでメニューは
スカルプチュア(人工爪)
オーダーされたのがよりによって1番難しいホワイトのグラデーション!
っていうかほとんどした事ない!!
どうしよ…でもできないなんて言えない…と思い施術しました。
必死すぎてお客様と一切会話できず。
出来はもちろん最悪。。 更にお客様が喜んでくれたのがつらい。
そしてお客様をお見送りした後、片手アシストに入ってくれた店長が
私に向かって一言
『今の(仕上がり)
はないわ。。。』
もーこれがショックでショックで!!!
技術不足の自分に悔しいし、腹が立つし
喜んでくれたお客様にも申し訳ない気持ちでいっぱいで。
『ちょっと休憩行ってきます・・・』とお店を飛び出し
『私、こんなんでやっていけるのかな・・・この仕事向いてるのかな・・』
って思いながら新地のど真ん中で号泣するのでした・・・
ちょっと大袈裟かもしれませんが
それぐらいショックだったのですよ。。
つづく