次の日の朝。
ボーイスカウトの集合時間、その15分前に起床。
当然、間に合いません。
本人に隊長へ電話をしてもらいました。
これが、ボーイ隊へ上がるための最終ミッションだった。
あとから分かったことだけど、前夜、ゲームをしていたみたいです💢
……泣きたい。
朝のほんの短い時間。
怒りと失望と虚しさが一気に押し寄せてきて、私はその場でボーイスカウトの退団を決めてしまいました。
冷静だったとは思いません。
30分ほど待ってくれるとの話もありましたが、用意もせずに泣くだけで時間が過ぎている。
隊長からは、
「各家庭、大なり小なり何かを抱えています」
「いろいろな子どもを見てきましたが、大きく外れているとは思いません」
そう言っていただきました。
「ご家庭のことと言われると難しいですが、そこも含めて…矯正というと言葉が悪いかもしれませんが、短期的ではなく中長期的に考えてほしい」
ありがたい言葉だったと思います。
でも正直に言うと、私は取り組む姿勢そのものに疑問を感じていました。
やると決めたことに向き合わない。
約束を軽く扱う。
大事な場面でも自覚が足りない。
「成長の途中」と言ってしまえばそれまでだけど、
それを支える側の私は、もう限界でした。
母として、正解だったかは分かりません。
感情的だったとも思います。
でも私は「もう無理だ」と感じてしまった。
それが、今の正直な気持ちです。
