入院といえば、子供の頃を除いては妊娠中の産婦人科くらいで、家族も特に病気や怪我で入院することはなかったので、驚くこともいくつかありました。


大きい病院ならではかも知れませんが、まず病院らしい匂いがしない!

初めて大学病院という所へ緊張しながら行った時、入口を入ると病院臭どころかコーヒーの良い香りがしてきました😳
大きな病院はだいたいカフェチェーン店が入っているようです。

消毒液も至る所に置かれているのに、消毒液の匂いもなく、明るく開放的なエントランスは病院ぽくないし、見るからに病人らしき人も少ないように思いました☺️


それから入院すぐの頃にはこんなびっくりもありました。
同室の人が傷口が開いてきたとかで、再手術になると説明されていました😢

ちなみに、同室の声はほとんど聞こえます😅

術後を考慮して全身麻酔で行うとの事でした。
大きな手術から1週間も経っていないそうで、麻酔後吐き気が止まらずやっとご飯が少し食べられるようになった所だったそうです。
なのにまた全身麻酔で縫い直しの再手術と言うことで少しゴネてましたね😅

それは仕方ないとしても、手術室へ連れて行かれたのは何と!
消灯5分前の夜9時55分💦

手術の調整待ちで時間は未定って聞こえてたけど、
「えっ(;゚Д゚)!今から行くの」
うっかり小声で言ってしまった😅

連れて行かれた同室の人も、さすがにちょっと怒ってました。

朝から食事もなし、水分もほとんど取れず、手術着のまま何時間も待たされ、もう夜だし今日は無しになったのかと思いきや、緊急でもないのに夜中に手術なんて気の毒すぎる😭

その夜は別の個室に入るとかで帰ってきませんでした。

患者さんも大変だけど、病院側のスタッフさんたちも、昼に比べて人数も少ないだろうし大変だったと思います😰


退院間際にも隣の病室から消灯後に検査に連れ出された人がいました💦

何か騒がしいなと思ったら、看護師さんがあちこち電話してて、かかってきて、ドクターがやってきて、許可が出たとかで、ベットごとMRIの検査へ連れて行かれました。

私の部屋はナースステーションのすぐ近くだったので、順調な時もアタフタな時もすぐに分かります😂

夜中でもすぐにMRIしないといけないような症状だったからか、夜勤は人が少ないからか分かりませんが、誰が付き添うかでちょっと揉めてましたね😅

夜中でも手術や検査が行われる大きな病院で働くのは、想像以上に大変なことなんだと改めて思い知らされました。


ひと晩中、ナースコールや異常を知らせる警告音、誰かの話し声、救急車やパトカーのサイレン、いびき、咳などが聞こえる病室で快眠できる訳もなく、それでも毎朝爽やかに
「昨日はよく眠れましたか?」
って聞いちゃう看護師さんにもびっくり(°0°)!!ですわ

最後のびっくりは、階段がない!
ことでした。
病院なので、階段どころか段差ひとつないのは分かるんですけど、非常階段とかに通じてそうな扉すらなかったです😞

退院前、自主的なリハビリで廊下を歩いたりしてました。
家に帰ったら2階の部屋への行き来もあるので、階段の昇り降りの練習もしたいなと思って看護師さんに聞いたら
「あらッ、そうだよね、階段ないね。変な病院だね」
と言われました😅

ちゃんとしたリハビリの時に、階段の練習したいと申告して3段くらいの手すり付の階段を1回だけ登って降りるをやりました。

自宅の階段は13段ほどありますし、退院して帰宅するまでも何ヶ所かは階段を昇り降りすることになるので、ちょっと不安に思っていたらリハビリの先生が連れてってくれました。
職員用の階段へ。

首から下げているスタッフ用のカードをピッと当てないと開かない扉の関門を通ること3回

ようやく久しぶりに階段にお目にかかることができたのでした😆
病院スタッフも滅多に行かない場所だそうです💦

些細な驚きはまだありましたけど、今日はこの辺で。