今日は私の彼の命日だった。
毎年必ずこの日は休んで彼の実家にお邪魔している。
本当はいつでも行きたいのですが。
ごめんね。ママ。
朝一番の電車に揺られ彼の実家へ。
ママが迎えにきてくれた。
「ちょっと痩せた?」なんていわれて私笑顔。
そういったママも変わらない笑顔。
家に着くと沢山の花やお供え物。
みんな3連休にきたんやね。
忘れてない。
あの日のことも。
事故だった。
八年前のあの日。
実家にちょっと帰るわ。なんて。
私もふぅん。みたいな。
・・・・後悔。
あの頃は、まだ私は17歳で。何にも知らなかった。
世の中みんな敵。なんて思っていた15歳。高校をどうやって辞めるかばっかり考えていた。
そんな時、出会ったんやよな。
「お前。もうちょっと笑えや。」って。
あれは、驚いた。なんで、初めて会った人にそんなこといわれやなあかんの?と思って、無視。
友達達はみんな笑ってくだらんこと言ったりして、私は居場所がほしくてそこにいたんやけど、結局一人や。
と思っていた。でも、出会った。
ばかなことめっちゃしたよね。思い出せば、ばかなことしかしてないな。
バイクが好きで、車が好きで、お笑い好きで、何より人がすきやったな。
うらやましかった。あんたの周りには沢山の人がいたから。
キラキラしてて。
とりあえず、「えっこは笑わなあかん。」って言ってくれて。だから、ひとまず笑ったんよ。
好きになってほしかったから。
毎日って言うくらい会ってたな。
仕事終わるの待ってるのも楽しかったな。
でも、もう随分会ってないな。当たり前やな。
突然、いなくなるなんて。ね。
電話で聞いたとき。何にも感じられんかった。泣けもしなかった。
だって、笑い方しか教わってへんよ?
みんな泣いてた。真っ暗な私はずっと部屋にこもったな。学校も行けなくなった。
それを知った母は祈ってくれた。彼の分まで。
私も何週間かして、一緒に祈った。
涙が出た。
あれから8年。まだ?もう?
わからないけど、前に進めているよ。自分なりに。
っていうか文章にするとあかんね。あはは。
大丈夫。笑える。
最後に、ありがとう。
ちがうな、これからも、ずっと感謝してます。
又、来年ね。
ママも。体には気をつけて。
えっこ。