ある意味、掟破り。そんな服用の仕方をしていいの!?という処方が、イイ感じに効いているのです。体内時計を正常にする薬、ロゼレムのお話。
今日のお家コーデは新旧マリアーニ。
しかし、薬の効能書にはこう書かれているのです。
「寝る直前に飲んでください」「食事と同時または食直後の服用は避けてください」。
今までは、効能書に従って寝る前に飲むよう処方されていたロゼレム。なぜNGとされている夕食後に処方が変更になったのか?
きっかけは2つありました。一つはハロウィンが終わった頃から「冬季うつ」の過眠傾向が出てきたこと。改善策を相談していました。そしてもう一つは
主治医が交代したことです。前任(女医さん)が産休に入るため。
前任医師はロゼレムに対してどちらかというと消極的で、受け持ちの患者さん数人もロゼレムの効果が見られないのでカットした経験もあるそう。
しかし新しく担当になった医師(今度も女医さん)は、私がロゼレムに期待をしていてカットしたくないという希望もふまえ、こんな提案をしてきました。
過眠傾向は、ロゼレムが翌日に残っている可能性もある。服用の時間を、就寝前から夕食後に変更してみましょうと。これが私にはビンゴだった!
前回の診察から3週間のお試し期間を経て、昨日から正式な処方になりました。
こうした診断(処方)の差は医師の個性やスキルにもよるかもしれませんが、ロゼレムがまだ新しい薬であるという要素が大きい気がします。
医師も経験を重ねながら、「効能書に反する処方が効く」ケースもあると学んでいっている段階なのかもなぁ~と。
今は掟破りでも、将来的には新しいスタンダードになるかもしれませんね。
朝・夕に安定剤をちょこっと、寝る前に睡眠導入剤と睡眠薬と安定剤をちょこっと。そしてロゼレムを夕食後。不安時にはレキソタンを頓服で。
ロゼレムが「効いている感じ」というのは、夜になったら眠くなり、朝になったら目が覚めるのです!睡眠リズムが整うって、爽快ですね~♪
明日は加圧ジム。