病棟の最高齢として、敬老パーティーでは毎年インタビューされていた義母。今年は認知症が進んだのでインタビューに代り、花束をもらう代表に。
保育施設の子供たちから花束が手渡され、盛大な拍手が♪
病院スタッフさんが、記念のツーショットを撮ってくれました。
義母の病院では、敬老パーティーは1年で最大の行事。日頃は事務的な話しかできないドクターやスタッフさんと、懇意に話せるチャンスでもあります。
こんなカワイイお菓子が振る舞われたんですよ。
紅白饅頭ならぬ、紅白レアチーズケーキ!
去年までのお菓子は、「長寿」と書かれた敬老饅頭だったのですが
固形物が喉に詰まる患者さんもいたのでしょう。安全のためにという理由で、今年は紅白レアチーズに変更。
介助せずとも、上手にスプーンで食べております。
「美味しいねぇ~」。最近、特に甘い物を好むようになった様子。味覚も子供に戻ったのかな?
「症状は進んでしまいましたけど、幸せそうですよ」とスタッフさん。
怒りや「ひがみ」の妄想で奇声を発する患者さんも少なくない中、義母は「可愛い」とか「綺麗」とか「美味しい」という幸せの言葉はまだ忘れていないのです。
子供たちからもらった花束も
綺麗だねぇ~と言って、ニッコリ笑顔を見せた義母。
今年はもうインタビューの会話はできなくなっていたけれど、義母の口から幸せな言葉を聞けただけで十分。
夫にそう報告すると、夫もニッコリ笑顔になりました。
明日は加圧ジム。