病院から電話があり、ブラウスではなくボタンの無いTシャツを用意して欲しいとのこと。認知症で入院中の義母が着る物です。
3色を買ってきました。我が家の紫陽花の鉢と共にパチリ。
クスっと笑ってしまったのは、「紫かピンク色で」という色の指定があったこと!紫が大好きな義母らしい、可愛いワガママを言ったんだろうなぁと♪
ボタンの無い服とは…実は、症状が進んだことを示すサイン。
病院によれば、ボタンを絶えず気にして触るようになってしまった。もしボタンが取れて、本人や他の患者さんが誤嚥したら大変。
インフルエンザも肺炎も乗り越えたほど、体は元気なのに…
夫と一緒にTシャツを選びに行きましたが、ちょっぴり切なかったなぁ…
とはいえ、お達者な姿を見てあげてください♪
夫が息子だというのは理解できていませんが、最近ちょっとしたテクニックを夫が思い付きましてね。
缶ジュースを差し入れするようにしたのです。息子としてではなく、「美味しいジュースをくれるオジサン」として親しみを感じてくれている様子。
夫はそれでも嬉しいらしく、義母が美味しいと言ったジュースは、コンビニをハシゴしてまで次回も調達したり。
義母の庭の紫陽花は、今週あたりどんな様子かな?(写真は昨年)
剪定していないので、年々巨大化している紫陽花!
おふくろはブラウスばっかりで、Tシャツ着たことないんだよな~
大丈夫、ちゃんと色のワガママ聞いてあげたんだし♪
またボタン付きの服に戻れるのが一番ですが、紫陽花色の3色のTシャツも気に入って着てくれるようにと願った梅雨の日でありました。
明日は加圧ジム。