多忙な開業医の妹一家は海外逃亡、私たち夫婦も元日には別宅に戻らなくてはいけない。さて、実家の母と義母のお正月は?
実家の母が、名案を考えました。私たち夫婦と3人で、大晦日におせちを囲んでしまおうと!老舗ホテル謹製の立派なおせち。
和・洋・中の三段重。もちろん、母のゴチに甘えましょう。我が本宅に母が来て、大晦日の昼におせちを囲むことになりました♪
母の前ではいつも「借りて来たネコ」のようになる夫も、
彩り豪華なおせち料理にスイスイ箸が進む様子で、ペロリとほぼ完食。「少食なご主人があんなに食べてくれるなんて、奮発した甲斐があったわ~」と、母も得意顔で帰っていったのでした。
後で夫に聞いたところ、「喜んだフりをして無理して食べた」とのことでしたが!
さて、その三段おせちから事前に少し取り分けておいた分がありました。ミニおせちといった風情にいたしましたよ。
栗きんとんなど、甘くて柔らかい物。伊達巻と黒豆も少しずつ。
取り分けたのは、認知症で入院中の義母の分。母もそれを見越して、少し立派な(量の多い)おせちを頼んでくれていたのです。
いつもは食品の持ち込みを厳しく制限されているのですが(誤嚥や食中毒が心配なため)、お正月は好きな物を少しならOKとのお許しが病院から出まして
病院にミニおせちを持参。97歳・寅年生まれの義母と、辰の年女のくまきち♪
甘くて美味しいね~と、栗きんとんに大喜び。食事介助なしに、スプーンで上手に食べていました。そしてこんな一コマも。
ほら、あんたも食べなさいと息子(つまり私の夫)の口元にスプーンを持って行く義母!いくつになっても、親と子供だわね~!
実家の母の発案で、限られた日程の中でみんなでおせちを囲むことができました。いいお正月です♪
義母の病院に着て行ったのは、スビニエのふわふわチュニックの2色目・カシスブラウン。ブラックを愛用していて、夏のセールで追加購入した色です。エクリュ色のタートルとデギンスもスビニエ。
辰年の年女らしく、しいて抱負を申し上げるならば
今年も、みんな「健康で長生き」を目標に。(我が家の辰アイテムは、長崎の中華街で買ったガラス細工のミニ龍くん達)
ダイエットの目的はそこに尽きますものね。大切な人の健康に目配りし、守るべき人のために自らの健康を管理すること。
だから今年も、くまきちのダイエットは続くのです。皆さまどうぞ、本年も「くまきち加圧ダイエット日記」を宜しくお願いします♪